【アメリカ留学】気候や服装・持ち物に関するアドバイス

アメリカ留学を考えている人が絶対おさえておきたい現地の気候

アメリカは、日本とは異なり、広い国土の中に7つの気候帯があります。

そのため、留学する都市の気候の特徴をしっかり知っておかないと「気候が肌に合わなかった!」「もっと暖かい服を持って来ればよかった・・・」などと後悔することも。

そこで今回は元留学アドバイザーの私が、アメリカ留学をしたい人に向け、主要な都市の気候服装持ち物に関するアドバイスをまとめます。

筆者
筆者

アメリカ留学に行こうと思っている人は、ぜひこの記事を役立ててくださいね!

アメリカの気候

山と太陽
Jorge GuillenによるPixabayからの画像

まずはアメリカ全体の気候の特徴について解説します。

最初に触れた通り、アメリカには7つの気候区分があります。

アメリカにある7つの気候帯
  1. 亜寒帯湿潤気候
  2. 温暖湿潤気候
  3. 熱帯モンスーン気候
  4. ステップ気候
  5. 砂漠気候
  6. 地中海性気候
  7. 西岸海洋性気候

※気候区分の詳しい解説はこちら(外部サイトに飛びます)

年中暑く雨の多いエリアから、雨の降らないエリア、そして日本のような気候のエリアなど、様々な気候が一つの国に集約されています。

今回は、留学先として人気な以下の5都市にしぼって、各地の特徴を詳しく解説していきます。

紹介する5都市
  1. ニューヨーク
  2. ボストン
  3. サンフランシスコ
  4. ロスアンゼルス
  5. ハワイ

1. ニューヨークの気候

ニューヨーク
PexelsによるPixabayからの画像

世界的な大都市であるニューヨークは、日本の多くの都市と同じ温暖湿潤気候に属しています。

そのため、基本的には日本と同じような感覚で過ごすことができます。

ただし冬の冷え込みは東京よりは厳しく、雪が降ることもあるので寒さが苦手な人はしっかりと防寒対策をしましょう。

ニューヨークの気候の詳細は以下で解説しています。

2. ボストンの気候

ボストン
Photo by Jimmy Woo Man Tsing on Unsplash

ボストンの気候は北海道に近いものがあります。

気候区分も北海道と同じ亜寒帯湿潤気候に分類されます。その特徴は以下の通りです。

  • 冬の寒さは大変厳しい
  • 夏は比較的気温が高くなる
  • 年間を通して雨が降る

ボストンの気候の詳細は以下で解説しています。

3. サンフランシスコの気候

サンフランシスコ
Photo by Daniel Seßler on Unsplash

海に面している港町のサンフランシスコ。観光地としても人気のこのエリアは地中海性気候に分類されます。

特徴は、

  • 1年中温暖で過ごしやすい
  • 夏は雨がほとんど降らず、冬は雨が多い

ことです。

8月ころは霧が発生することでも有名です。

サンフランシスコの気候の詳細は以下で解説しています。

4. ロスアンゼルスの気候

ロスアンゼルス
Photo by Cedric Letsch on Unsplash

ロスアンゼルスもサンフランシスコと同じく、大部分が地中海性気候に属します。

ただし、街の郊外には砂漠気候のエリアも。

この気候に属するエリアは、1年を通して雨がほとんど降らず、1日の中での気温差がとても大きいのが特徴です。

ロスアンゼルスの気候の詳細は以下で解説しています。

5. ハワイの気候

ハワイ
leico imamuraによるPixabayからの画像

日本人に人気のリゾートでもあるハワイは熱帯に分類されます。

  • 年間の平均気温は20℃以上
  • 最も寒い月でも平均気温が18℃を下回らない

のが特徴です。

熱帯地域のため台風(ハリケーン)襲来を心配する人も多いですが、実はハワイに台風が直撃することはほとんどありません。

ハワイ(ホノルル)の気候の詳細は以下で解説しています。

アメリカ主要都市の月別平均最高・最低気温

次に、気温についても見ていきましょう。

気温
Photo by Jonathan Kemper on Unsplash

平均最高気温(℃)

アメリカ主要都市の月ごとの平均最高気温から紹介します。(比較用に東京の気温も載せています)

ニューヨークボストンサンフランシスコロスアンゼルスハワイ(ホノルル)東京
1月4314202710
2月5416212710
3月10817212814
4月161419232819
5月221920242923
6月262522263026
7月292822293130
8月282722293131
9月242323293127
10月181722263022
11月121118232917
12月71614202812
引用:アメリカ海洋大気庁(NOAA)

平均最低気温(℃)

各都市の平均最低気温は以下の通りです。

ニューヨークボストンサンフランシスコロスアンゼルスハワイ(ホノルル)東京
1月-3-5810182
2月-2-4910182
3月2-11011195
4月7511132010
5月121012152115
6月171513172219
7月201914182323
8月201814192324
9月161414182320
10月10813162215
11月531112219
12月0-289194
引用:アメリカ海洋大気庁(NOAA)

おすすめの服装・持ち物

当然ながら、服装や持ち物も訪れる都市により変わります。

特に気になるのは、寒さ対策(冬の服装)ではないでしょうか?

冬服を着た人形
CouleurによるPixabayからの画像

都市別に、簡単にまとめていきます。

ニューヨーク、ボストン

冬の寒さはとても厳しいので、日本と同じようにセーターやダウンジャケットなどで防寒対策をすることが必要です。

雪も降るので手袋やマフラーもあると良いですよ。

サンフランシスコ、ロスアンゼルス

冬は氷点下になることはないので、日本の春・秋の服装を用意すればOKです。

ただし冬は雨が多くなるので、雨対策の折り畳み傘・レインシューズがあると便利です。

ハワイ

ハワイには日本のような冬がありません。

基本的には、1年中Tシャツや短パンなどの夏服で過ごせます。

その他、全地域に共通するおすすめの服装・持ち物は、

  • 冷房や朝晩の冷え込み対策:カーディガンやジャケット
  • 紫外線対策:サングラス・帽子・日焼け止め

などです。

まとめ

今回は、アメリカ留学に役立つ、アメリカ各都市の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!

アメリカ留学に興味がある人は、ぜひアメリカ留学のメリット・デメリットもご覧ください。

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