海外移住で後悔する人の特徴とは?後悔しないために渡航前にしておきたいことも解説

海外移住は、間違いなく人生における大きな決断。

多額のお金と時間を投資することになるため、「後悔したくない」と考えるのは当然のことです。

そこで今回は、海外移住で後悔する人の特徴を紹介します。

事例を知ることで、海外移住での後悔を避けましょう。あわせて、後悔しないために渡航前にしておきたいことも解説します。

海外移住を成功させたい人はぜひご覧ください。

海外移住で後悔する人の特徴

では早速、海外移住で後悔する人の特徴を挙げます。

膝を抱える人

目標を定めずに勢いで来た人

まずは、目標を定めずに勢いで来た人

こういったやり方自体を否定するものではありません。

はっきりした目標がなくても、まずは海外の環境を慣れるためや、情報収集のために、短期で住んでみるという場合には、とりあえず来てみるのもいいでしょう。

しかし、海外に「移住」するとなると、大抵は長期戦になります。

目標を定めずに行き当たりばったりで過ごしていては、どこかの時点で壁にぶつかり、スムーズに移住ができない可能性が高いです。

移住計画が甘い人

次に、移住計画が甘い人

先にも述べた通り、一般的に、海外移住を果たすまではかなり時間がかかります。

人によっては5年以上かかることも。

しっかりと計画を立てたつもりでも、政府の方針でビザの取得条件が変わるなど、自分の力だけではどうしようもないことも起こり得ます。

計画が立ち行かなくなった時に、他の代替案がなければ、最悪の場合、ビザが切れて日本に帰国するしかありません。

語学力やスキルを磨かずに来た人

語学力やスキルを磨かずに来た人も後悔しやすいです。

まず語学力が身についていないと、まともに人とコミュニケーションが取れません。

勉強するだけで多くの時間を費やしてしまい、移住まで相当な時間がかかってしまうでしょう。(永住権取得には、語学力が必要な国もあります)

仕事を得るためのスキルや資格がない人も、そもそも仕事が見つからない可能性が高いため注意です。

海外は実力社会なので、未経験から雇ってもらえる可能性は低いと考えてください。

人任せで自分で調べない人

人任せで自分で調べない人も、後悔をする可能性が高いです。

海外に移住して生きていくということは、決して楽ではありません。

何をするにも、英語や現地語で情報をしっかりと調べ、自分で決断していく必要があります。(たとえエージェントを頼るとしても基本姿勢は同じです)

誰かがなんとかしてくれるのを待っていても、何も起こらないことがほとんどです。

ことあるごとに日本と比較をしてしまう人

ことあるごとに日本と比較をしてしまう人も、海外移住を後悔する可能性があります。

なぜなら、日本と海外は、全く異なる文化や環境だからです。

例えば物価やサービスの質などは、「日本の方がよかった」と感じるかもしれません。

しかし、「日本なら〇〇なのに」と比較し続けていても、日本に帰れる訳ではないし、幸せにはなりません。

「批判をしてはいけない」という意味ではありませんが、現地のいい面を見出して、自分なりに環境に適応しようとするポジティブな姿勢が求められます。

海外移住で後悔しないために渡航前にしておきたいこと

それでは、海外移住で後悔しないために、渡航前にしておきたい準備について解説します。

To do list

目標の設定

まずは、海外移住で何を達成したいのか、目標を立てましょう

はっきりしたものでなくとも、構いません。

後から変わっても問題はありませんが、当面の目標があった方が、モチベーションが保てたり、何かを決断する時の判断基準にもなるのでおすすめです。

複数の海外移住計画を立てる

複数の海外移住計画を立てるのも重要です。

先に説明した通り、移住は簡単にうまくいくものではないからです。

最初の計画がダメになっても立て直せるように、最低でも2つの計画があるといいでしょう。

語学の勉強

もちろん、語学の勉強もしましょう。

現地語で意思疎通をはかれることは、現地で生き抜く上で最低限必要なことです。

また、永住権申請に語学テストのスコア取得が必要な場合は、早めにスコアを調べておくと、学習計画が立てやすいです。

仕事で使えるスキル・資格の勉強

海外移住では、仕事が得られないと生きていけません。

仕事がスムーズに得られるよう、スキルや資格の勉強をしましょう。

場合によっては、現地に行ってから学校に通い、学位やディプロマを得ることも検討するといいですよ。

海外で働きたい日本人におすすめの資格は、以下の記事で紹介しています。

ビザや移住先に関する入念なリサーチ

海外滞在に必須のビザ、移住先の治安や文化などに関するリサーチはしっかりと行いましょう。

現地に精通したエージェントや、資格を持った移民コンサルタントに相談するのもおすすめです。

永住権につながる留学の相談にものってくれる、留学エージェントもあります。

永住権につながる留学にも対応するエージェントの例

後悔を避けることは難しいけれど、準備はできる

今回は海外移住で後悔する人の特徴と、後悔しないためにできる対策を解説しました。

実際には、後悔をゼロにすることは不可能かもしれません。

しかし、少しでも後悔を減らすための準備はできます。

こういったサイトで情報収集をするのも、その一歩ですよ。

少しずつ、移住への準備を進めてくださいね。

すでに海外移住を果たした日本人のストーリーが知りたい人は、当サイトのキャリアストーリーのカテゴリー記事をぜひご覧ください。

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