今回はイギリス・ロンドン留学のメリットとデメリットを紹介します。
という人におすすめな記事です。
この記事を読み終わる頃には、ロンドンに留学している自分をより具体的に想像できるようになっているはずです!
参考:記事執筆者ステータス
- カナダ・バンクーバー在住
- 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
- 元留学アドバイザー(留学生が不安や疑問に思う点をよく理解しています!)
【ロンドン留学】おすすめポイント
美しい街並み
ロンドンは歴史ある建造物が立ち並ぶ、美しい街並みが特徴的な都市。
全くないわけではありませんが、日本と比較すると近代的なビルは少なく、何世紀も前の古い建物を修復しながら使用していることが多いです。
そのため、まさに「外国にいるんだ!」と思えるような景観を楽しめます。
標準的なイギリス英語が学べる
イギリスには地域により様々なアクセントの英語があります。
ロンドンにも独自のアクセントはありますが、語学学校などでは、イギリス王室やBBCのアナウンサーが話すような標準的な英語(RP:Received Pronunciation)を習得することができます。
有名な観光地を巡ることができる
ロンドンにはビックベン、タワーブリッジ、ウェストミンスター宮殿といった様々な有名観光地、世界遺産があります。
これらの場所に気軽にアクセスできるのは、ロンドン留学の大きなメリットです。
退屈しない
ロンドンはイギリスの首都であり最大規模の都市です。
他の国の多くの大都市と同じく、数多くのレストランやお店、企業が立ち並び、エンターテイメントも豊富。暮らしていて退屈することはないでしょう。
最新のファッション
イギリスはバーバリー(BURBERRY)やヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood)
といった多くのファッションブランドが誕生した場所。
首都ロンドンにいれば、流行の最先端を追いかけられます。
過ごしやすい気候
ロンドンの年間平均気温は約10度。冬は冷え込み、防寒対策は必要ですが氷点下になることは少ないです。
夏も過ごしやすく、日本のように30度を超えることはあまりないため快適です。
暑すぎる気候は苦手・・・という人にはロンドン留学がおすすめです。
世界中の人々と交流できる
ロンドンはビジネス、観光、勉強と様々な目的で世界中の人が集う都市。
インターナショナルな雰囲気の中で留学をすることができ、英語だけでなく多様な価値観や文化を学ぶことができます。
美術館などに無料で入れる
イギリスの多くの国立美術館や博物館は、なんと入館料が無料!
首都ロンドンにも、大英博物館をはじめとした多くの美術館や博物館があるので、ぜひたくさん訪問したいところです。(ただし特別展・企画展は有料の場合が多い)
【参考ブログ】ロンドンの入場無料の美術館リスト
移動が便利
ロンドンは大都市であるため、当然ながら公共交通機関もよく整備されています。主要な移動手段は地下鉄、バスなど。近年ではレンタルサイクルも人気です。
初めての留学でも、街中の移動に困ることはないでしょう。
公園が多い
ロンドンは都会でありながら、花や緑が美しい公園もたくさんあります。
場所によっては野生動物に会うこともでき、多くの市民の憩いの場所となっています。
そういった自然溢れる環境の中で過ごせるのも、ロンドン留学の大きなメリットです。
【ロンドン留学】ここはデメリット
物価が高い
世界的にも物価が高いといわれているロンドン。多くの商品、サービスに適用される標準税率はなんと20%です。
(ただし、スーパーで購入できる食料品などの生活必需品、子供の衣類などには消費税はかかりません)
留学で生活費を抑えるためには、外食を控え、自炊に切り替えるなどの対策が必要でしょう。
天気が良くない
メリットで説明した通り、気温自体は暑すぎず寒すぎず、過ごしやすいのですが、ロンドンの天気自体は良くないことが多いです。
基本的には雨や曇りの日が多く、太陽が恋しくなることでしょう。
天気で気分や体調が左右されがちな人は、注意が必要です。
日本人が多い
人気都市であるため、日本人に遭遇する機会は他の地方都市よりも多いでしょう。
特に語学学校などには留学生が多く、クラスメイトが日本人という可能性も。
そのため、異文化交流を重視している人にとっては、日本人の多さがデメリットになるかもしれません。
観光客が多い
ロンドンは人気の観光都市のため、当然ながら多くの観光客がいて、街は混雑しています。
静かな環境を好む人は、人の多さに疲れてしまうかもしれません。
また人混みを狙ったスリやひったくりなどの犯罪も多いので、気をつけて過ごす必要があります。
おまけ:イギリス・ロンドン以外でおすすめの留学先は?
この記事を読み
ロンドン以外のおすすめ留学先も気になるなぁ・・・
と思った人向けに、
目的別・おすすめの留学先(国・地域)を紹介します。
物価が安めの都市
フィリピン、マルタ
物価が比較的安く、留学プログラムも充実しているのはフィリピンやマルタ。
フィリピンは、学校が寮や食事を手配してくれるプランが主流。
生活費を抑えられるだけでなく、シェアハウスを探したり料理をする手間も省けるというメリットがあります。
マルタはイタリアに近い小さな島国ですが、公用語に英語が含まれており、語学留学先として人気です。
美しい地中海を眺めながら、バカンス気分も味わうことができます。
ワーキングホリデーがしやすい都市
オーストラリア、ニュージーランド
ロンドンもワーキングホリデーができる都市ですが、抽選式のため当選しないとビザに申請できません。
どちらもワーキングホリデー先として人気で、ローカルのお店はもちろん日系のお店も多く、初心者でも仕事が始めやすい環境です。
ワーキングホリデービザ以外で働く
カナダ
ワーキングホリデー以外で就労できるオプションを探しているならば、カナダがおすすめ。
カナダはワーキングホリデーでも働ける国ですが、それ以外にCo-op(コープ)という制度も導入しています。
この制度下では、指定の学校で座学をした後に、学習領域に関連する企業でインターンシップができます。
Co-op(コープ)は年齢制限がないので、ワーキングホリデービザに申請できない30代以上の人にも人気です。
まとめ
今回の記事の重要部分を再度まとめると、
イギリス・ロンドン留学は以下に当てはまる人に特におすすめです:
- ヨーロッパの歴史深く美しい街並みを堪能したい
- 伝統的なブリティッシュイングリッシュを習得したい
- 暑すぎないほど良い気候が好き
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(随時アップデートします)
皆さんが素敵な留学ライフをおくれますように!