【カナダ留学】おすすめポイントやデメリットまとめ

今回はカナダ留学全般について知りたい人のために、カナダで留学するメリット(おすすめポイント)やデメリットを紹介していきます!

カナダ留学をする人は多いけど、その魅力って何なんだろう・・・?

カナダ留学の魅力やメリット・デメリットをまとめて知りたい!

といった人はぜひ最後までご覧ください。

参考:記事執筆者ステータス

  • カナダ・バンクーバー在住
  • 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
  • 元留学アドバイザー(留学者の不安な気持ち、よく理解してます!)

それでは解説していきます!

【カナダ留学】おすすめポイント

癖の少ない綺麗な英語を習得できる

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カナダ英語は、綴りや発音においてアメリカ英語とイギリス英語の両方の影響を受けていますが

一般的に癖が少なく、綺麗な英語を話す人が多いと言われています。

そのため英語習得を目標にしている人には、特におすすめな国です!

フランス語の習得も可能

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カナダの公用語は英語とフランス語。

食料品や日用品のパッケージにも、英語とフランス語が併記されているのが普通です。

特にフランス語話者が多いのがケベック州。人口の9割近くがフランス語話者で、街にある標識はフランス語表記です。

よって、英語だけでなくフランス語も学びたいという人にはカナダ留学をおすすめします!

大自然がすぐそばにある生活

カナダの魅力といえば美しい自然。

トロントやバンクーバーなど都市部に住んでいたとしても、少し足を伸ばせばたくさんの素晴らしい自然に触れることができます。

ムースやカナダグース、リス、ビーバーなど多くの野生動物も生息しています。

バンクーバーの街中で遭遇したカナダグース

様々な人種が集う

移民が多く、人種のるつぼとも呼ばれるカナダ。

ヨーロッパ系、アジア系、先住民、アフリカ系など多様な人種が集い、共生しています。

インターナショナルな環境で、お互いの違いを認め合い、様々な文化について学ぶことができる環境が魅力です。

治安が比較的良い

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地域にもよりますが、カナダは北米地域では比較的治安が良いといわれています。

銃規制も厳しく、2022年5月に行われたトルドー首相の記者会見では、その規制をさらに強化する方針も発表されています。

筆者もカナダ・バンクーバーに在住していますが、基本的な防犯対策を取っていれば、そこまで危険を感じることはありません。

カナダはその治安の良さから、高校生や親子での留学先としても人気です。

フレンドリーで優しい人々が多い

カナダの大きな魅力は、フレンドリーで優しい国民性

お店などで知らない人同士、世間話をすることは普通ですし、

公共交通機関や道で困っている人がいたら、誰かが自然に手を差し伸べている場面は、筆者も何度も目撃しています。

カナダ留学をしたら、他者と交流することの素晴らしさを再発見できると思いますよ。

アメリカと比較して大学進学の学費が安い

大学進学を検討している人にとってのカナダ留学のメリットは、大学の学費がアメリカと比較すると安いことです。

北米圏での大学留学を目指しているものの、費用面でアメリカは厳しい・・・。

という人は、ぜひカナダ留学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

移民や留学生の受け入れに寛容

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カナダは移民や留学生を受け入れることに寛容です。

例えば、政府公式ウェブサイトにおいては、多言語での情報配信がなされています。

(これには日本語も含まれます)

また、警察や消防に電話をかける際(9-1-1)は日本語の通訳もお願いでき、初めての留学でも安心して生活できる環境が整っています。

就労の機会が多い

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カナダはワーキングホリデーができる国の一つ。

また、Co-op(コープ)というカナダ独自のインターンシップ制度もあります。

公立カレッジなど指定された学校・プログラムを修了すればポスト・グラデュエーション・ワーク・パーミット(PGWP)という比較的長期の就労ビザ(最長3年)に申請することもでき、

これを足がかりに永住権申請を目指す人も多いです。

(PGWPはワーキングホリデービザを使ってしまった人、31歳以上でワーキングホリデービザが使えない人でも申請できます!)

総じて、カナダは留学生にとって就労の機会が多く得られる国といえるでしょう。

【カナダ留学】ここはデメリット

日本よりも寒さが厳しい

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地域により差はあるものの、カナダは日本よりも寒さが厳しい都市が多いです。

冬季は氷点下となり、雪が降る場所も多いため、しっかりとした防寒対策は必須。

寒さが苦手な人にとっては、この気候がネックとなるでしょう。

物価が高い+チップ文化

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カナダのデメリット、2つ目は物価の高さ。

生鮮食品や医療に関わるサービス費用は免税となりますが、それでもスーパーで買い物をすると物によっては日本の1.5〜2倍の値段がします。

外食も、日本と比較し高くつくことがほとんどで、ランチであっても大抵の場合10ドル(約1,000円)を超えます。チップもあり、飲食代の15%〜が相場です。

家賃も値上がりを続けており、多くの都市で、留学生が家探しに難航しています。

日本人が多い

カナダはその暮らしやすさから、日本人が多くいることも特徴。

語学学校やカレッジなどにも多数の日本人学生が通っています。

そのため、「ついつい日本語を使ってしまい、英語が上達しなかった・・・」というエピソードをよく聞きます。

誰かと仲良くすることに国籍は関係ありませんが、留学の目的などによっては日本人の多さがデメリットとなり得ることもあるでしょう。

日本との時差が大きい

カナダには6種類のタイムゾーンがあり、通常時は日本と12時間〜17時間の時差があります。

(サマータイムは11時間〜16時間)

時間は日本の方が進んでいます。

そのため、日本の家族などと連絡を取ったり、日本企業と仕事をする場合は昼夜が反対となり、連絡をする時間帯を気にしなくてはいけません。

医療体制が日本ほど便利でない

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カナダにはファミリードクター制度というものがあり、体調を崩したら、まずは

かかりつけ医(総合医)に相談→必要であれば専門医や大きな病院を紹介される

という流れが一般的です。

かかりつけ医がいない留学生などは、ウォークインクリニック(予約なしで診療可能)を利用することになります。

日本のように、症状別にすぐ専門医に診てもらえる訳ではないので、このシステムに不便を感じることがあるかもしれません。

またほとんどの医療保険で歯科治療費はカバーされないため、治療が必要になってしまうと数万円かそれ以上のお金がかかることも。

救急車を呼ぶ際にお金がかかるのも、日本との違いです。

おまけ:カナダ以外でおすすめの留学先は?

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ここまでは、カナダ留学のメリットやデメリットを紹介してきました。

ここでは、留学先として違う国も候補に入れている人に向け、

カナダ留学以外で、おすすめの留学先をいくつか紹介します。

暖かい地域が良いなら

オーストラリア

オーストラリアも英語圏で、日本人に人気の留学先。

都市にもよりますが、比較的温暖なエリアが多く、そういった気候の中で英語を学びたい人にはおすすめです。

なお、南半球に位置するため、季節は日本と反対になります。

コスパ良く英語を学ぶなら

フィリピン、マルタ

お金をかけずに留学したい!という人におすすめなのがフィリピン留学やマルタ留学。

フィリピンでは、短期間で集中して英語を学べるプログラムが多く用意されています。

また、多くの学校でマンツーマンレッスンを取り入れているのも特徴で、効果的&効率的に英語力を向上させることができるでしょう。

ヨーロッパ地域で穴場の語学留学先となっているのはマルタ。

公用語が英語で、ヨーロッパでありながら、英語さえ話せれば基本的には生活していけます。地中海に面するリゾート地という一面もあり、低コストでバカンスを楽しむことができるのも人気の理由です。

英語の発音にこだわるなら

アメリカ、イギリス

映画やドラマでお馴染みのかっこいい発音を習得したいあなたにはアメリカ・イギリス留学。

また、

  • フレンドリーな人々と出会いたい
  • 最先端のテクノロジーや流行にも触れたい

といった人にはアメリカ、

  • 日本人が少ない環境に身を置きたい
  • ヨーロッパ諸国も旅してみたい

といった人にはイギリス留学をそれぞれおすすめします!

まとめ

今回はカナダ留学がおすすめな理由や、おすすめできない理由、その他おすすめ留学先などを紹介しました。

まとめると、カナダは、

  • 自然に触れながら留学したい人
  • 治安の良い場所で安心して暮らしたい人
  • 留学が初めてで日本人と助け合っていきたい人

などにとっては特におすすめの留学先です。

この記事を読んでカナダに留学したい!という思いが強くなった人は、ぜひ他のカナダ留学関連の記事もご覧くださいね。

皆さんが素敵な留学ライフを送れますように!

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