トロント留学の費用はいくらかかる?内訳や節約方法を紹介

「留学には行ってみたいけど、お金がどれくらいかかるかわからなくて不安」という人は多いと思います。

そこで今回の記事では、カナダ・トロント留学費用がいくらかかるかを解説します。

記事を読めば、留学費用に関する漠然とした不安を減らすことができるだけでなく、節約の方法も学べます。

これからトロント留学を検討している人は、ぜひ最後まで読んでくださいね!

筆者情報
  • 元留学アドバイザー
  • 4年でのべ1,000人近くを海外へ送り出した実績あり
  • 複数国(アメリカ、カナダ、オーストラリア、アジア圏など)の留学プログラムを担当
  • カナダ・バンクーバー在住
筆者顔写真

トロント留学の費用はいくらかかる?

最初に、誰もが気になるトロント留学の費用を紹介します。

積み上がっている硬貨
Image by Kevin Schneider from Pixabay

1年間にかかる留学の費用(学費を除く)

まず、学費を除き1年間にかかる費用を紹介します。学費を除く理由は、どの留学タイプでも共通してかかる費用が算出できるからです。

トロント留学の場合、学費を除く費用は1年間でおよそ180万円〜300万円ほどです(レートは2022年11月5日現在のものを参考に、1カナダドル=108円で計算)。この金額に含まれるのは以下の費用です。

滞在費(家賃、水道光熱費、インターネット利用料を想定)100万円〜180万円
生活費(食費、消耗品費、通信費、交通費を想定)60万円〜85万円
航空券代(往復)10万円〜20万円
保険代10万円〜25万円
ビザ申請費用(学生ビザの場合)235ドル=約25,000円
パスポート発行費用(有効期間が10年の場合)16,000円
1年間にかかる留学の費用(学費を除く)
  • 滞在する家のタイプ(ホームステイ、寮、シェアハウスなど)
  • 自炊の頻度
  • 旅行に行くかどうか
  • 航空券や保険のタイプ

などにより金額が変わるため、上記の金額には幅を持たせています。

なお、交際費や旅費、趣味にかける費用などは個人により大きく異なるため上記金額に含めていません。

学校に通う場合、上記に学費を足すことで、留学費用の総額が試算できます。

語学学校の学費相場

語学学校の学費は、1週間300ドル前後が相場です。長期で通う方が、週あたりの授業料が安くなる傾向にあります。

大学の学費相場

大学の学費は、専攻により大きく異なります。(一般的に理系科目の方が高額)

トロントのあるオンタリオ州では、学士のプログラムの場合1年平均45,000ドル(約486万円)かかるというデータがあります。

なお、学費は留学生(International Students)向けに設定された学費をチェックしてください。国内学生(Domestic Students)向けと留学生向けの学費があり、両者の金額は大きく異なります。

トロント留学の費用内訳

次に、トロント留学の費用内訳を詳しく解説します。

虫眼鏡で拡大された財布
Steve BuissinneによるPixabayからの画像

費用には留学前に支払うもの、留学中に支払うものの2種類があります。

分けて考えると、いつまでにいくら準備すべきかわかるので、おさえておきましょう!

留学前に支払うことになるのは以下の費用です。

留学前に支払うもの
  • 学費※
  • 航空券代
  • 保険代
  • ビザ申請費用
  • パスポート発行費用

留学中に支払うことになるのは以下の費用です。

留学中に支払うもの
  • 学費※
  • 滞在費
  • 生活費

※学費:語学学校や専門学校の場合、留学前に一括で支払うのが一般的。公立カレッジや大学の場合、留学前に学費の一部をデポジットとして納入し、入学後、指定の支払い期限までに残りの学費を支払うことが多い。

ここからは、費用の項目ごとに解説していきます。

学費(授業料・教材費・入学申請料など)

学費は、授業料や教材費、入学申請料を指します。

教材費は、学校や専攻によって大きく異なるため、通学予定の学校に確認しましょう。

ノートパソコンが必須で所持していない場合は、パソコンの費用もかかります。スペックにより10万円〜20万円ほどかかるでしょう。

入学申請料(application fee/registration fee)は、学校に申し込む際に支払うもので、相場は5千円〜3万円ほどです。

滞在費(家賃・水道光熱費・インターネット利用料など)

滞在する家のタイプにより、金額が変わります。

水道光熱費やインターネット利用料は家賃に含まれている場合と、別途支払う場合があるので契約時に確認しましょう。

ホームステイの相場は、月10万円〜15万円ほどです。食事は3食つくタイプや2食、食事なしなどがあるので、それによって費用が変わります。

シェアハウスの相場は、月8万円〜12万円ほどです。一般的に、ダウンタウンや駅に近い場所の家賃は高い傾向にあります。

学生寮の相場は、月10万円〜15万円ほどです。大学や語学学校附属の寮で、個室か2人部屋などから選べることが多いです。

食事がついているプランもあるので、料理が苦手な人にはおすすめです。

また、ホームステイと学生寮の場合、家賃とは別に申請料(アレンジ手数料)がかかります。(2万円〜4万円ほど)

生活費

この記事において、生活費は以下の費用を指しています。

  • 食費
  • 消耗品費
  • 通信費
  • 交通費

日本より物価が高いため、自炊をしたとしても日本より食費が高くつく可能性が高いです。

交通費に関しては、トロントではマンスリーパスがあり、利用する場合、費用は月156ドルかかります。(地下鉄、バス、ストリートカーなどで共通して使えます)

航空券代

航空券は、

  • 直行便・往復の場合15万円〜20万円ほど
  • 乗り継ぎあり・往復の場合10万円〜15万円ほど

が相場ですが、渡航時期や購入のタイミングにより、金額はまちまちです。

保険代

保険には、

  • 日本の海外旅行保険
  • 現地の留学生用保険

の2パターンがあります。

一般的には、日本の保険の方が金額が高いですが、補償が充実しているという特徴があります。現地の保険は、月5,000円ほど〜の格安プランがありますが、補償は医療に限定されていて、例えば携行品損害に対する補償はついていません。

ビザ申請費用

  • 学生ビザを申請する場合:235ドル(約25,000円)かかります。(内訳:ビザ申請150ドル、バイオメトリクス85ドル※)
  • ワーキングホリデービザを申請する場合:341ドル(約37,000円)かかります。(内訳:プログラム参加費156ドル、ワークビザ申請料100ドル、バイオメトリクス85ドル※)

※バイオメトリクスは、カナダに入国するために必須の手続きの一つです。詳細が知りたい場合は、こちらの記事(バイオメトリクス(指紋認証)について)を読むのがおすすめです。

パスポート発行費用

パスポートを持っていない人は、新規発行する必要があります。

  • 有効期限が5年のパスポートは11,000円
  • 有効期限が10年のパスポートは16,000円

かかります。その他、写真撮影代や戸籍謄本などの取得にお金がかかります。

(参考:パスポートの申請から受領まで

トロント留学で節約する方法

ここまで読んでみて、

お金、足りるかな・・・

と心配になってきた人もいると思います。

そこで、トロント留学で節約する方法を紹介します。

財布とスマホとノート
Free PhotosによるPixabayからの画像

学割を利用する

トロントでは、学生を対象とした割引を行っている機関があります。

例えば、公共交通機関であるTTCやミュージアム、バー、レストランなどです。

学割を利用するには学生証が必要になるので、携帯してお得にサービスを利用しましょう。

授業時間数やコースを変える

語学学校では、週の授業時間数によって授業料が変動します。そのため、授業料をおさえたいのであれば、時間数を調整するという方法があります。

またコースによっても金額が変わるので、自分の学習目標の達成に影響が出ない範囲で、コースを変えてみるのも一手でしょう。

留学エージェントを利用する

留学エージェントを通して学校に申し込むことで、授業料が安くなることがあります。

詳しくは、トロントの留学に強いエージェントに問い合わせてみましょう。

奨学金を利用する

学校に通う場合、日本や海外政府・教育機関などが提供している奨学金に申し込める可能性があります。

年齢や参加するプログラムなどによって応募できる奨学金は異なります。早いものでは1年以上前から申し込みを受け付けているので、行きたい学校が決まったと同時に、使える奨学金がないかリサーチを始めましょう。

奨学金の検索には日本学生支援機構の「海外留学奨学金検索サイト」を活用するのがおすすめです!

できるだけ家賃の安いシェアハウスに住む

家賃は毎月必ず支払わなくてはいけない、大きな固定費の一つ。一度契約してしまうとすぐには引っ越せないので、家賃をおさえるのも重要な節約の一つです。

例えば、

  • 個室ではなく2人部屋にする
  • 駅から遠い物件にする
  • 地下の部屋や古い建物を選ぶ

など、どこか妥協できるポイントを見つけて相場より安い部屋を探すことをおすすめします。

外食を少なくする

トロントは、外食費用が日本と比べて1.5倍〜2倍ほど高いです。また、チップ(15%〜が相場)もあります。

よって外食自体をやめるか、「ランチだけ」「月○回まで」など条件付きで外食をすると良いでしょう。

クーポンを活用する

クーポンサイトやアプリを駆使して、お得に買い物やサービスを利用しましょう。

誕生日や誕生月限定で利用できるサービスなどもあります。

中古品を購入する

古着屋や、Facebook Marketplaceのような個人間で不用品を売買するサービスを利用すると、お得に買い物ができます。

Facebook Marketplace
Facebook Marketplace(利用にはFacebookのアカウント登録が必要です)

※Facebook Marketplaceは、生活用品や電子機器などがお得に買えるほか、部屋探しにも使えます。

格安航空券や乗り継ぎ便を利用する

LCCや乗り継ぎ便を利用することで、相場よりも安く渡航できる可能性があります。

  • 航空券の値段比較サイトを使用して自分で安い航空券を見つける
  • 格安航空券を手配してくれる旅行会社や留学エージェントに依頼する

などの方法があります。ただし、乗り継ぎ時間が極端に短い(1時間前後など)航空券もあるため、最低でも2時間以上あるものをおすすめします。

【参考】トロントの物価

トロントの物価がどれくらいなのか、気になりますよね。参考までに、メジャーな食料品や消耗品などの相場を紹介します。

スーパーマーケット
ElasticComputeFarmによるPixabayからの画像
アイテム相場
卵1パックLサイズ(12個入り)500円〜600円
とり胸肉(500グラム)800円〜900円
牛乳(1L)400円
トイレットペーパー(12ロール)800円〜1,300円
交通費(電車の場合)350円(1回60分、現金)
カフェのコーヒー400円〜500円
外食:ラーメン(チップ込)1,600円〜2,000円

まとめ:トロント留学の費用を知り、無理のない資金計画を立てよう

今回は、トロント留学でどんな項目に、どれくらい費用がかかるのかを解説しました。

最後にもう一度、費用をまとめます。

留学費用のまとめ
  • 学費を除くと、1年間で約180万円〜300万円の費用がかかる
  • 語学学校の学費の相場は、1週間で300ドル前後
  • 大学の学費の相場は、1年で平均45,000ドル(約486万円)

今回の記事で費用の全体像がわかったので、現在の貯金額や、アルバイト収入を試算してより具体的な資金計画を立ててみましょう。

無理のない資金計画が立てられれば、お金の悩みが軽減され、充実した留学生活が送れますよ!

トロント留学についてプロに相談がしたいと思ったら、トロント留学でおすすめの留学エージェントについてもチェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました