留学することを決めたなら早めにチェックしておきたいのが現地の気候。
日照時間が少ない国ではうつになる人が多いなど、気候と人の体調や気分は深く関わっているため、万が一気候が合わないと滞在が辛くなるからです。
また、荷造り時にどんな服をどのくらい持っていくかも、気候により変わりますよね。
そこで今回は、元留学アドバイザーの私が、オックスフォード留学をしたい人に向けた現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
この記事を参考に、オックスフォード留学の準備をしてもらえればと思います!
オックスフォードの気候
まずはオックスフォードの気候の特徴や、各月の平均気温・降雨日数などを紹介します。
オックスフォードの気候(概要)
イギリス・オックスフォードは、ケッペンの気候区分では、西岸海洋性気候(Cfb)に分類されます。
この気候帯に属するエリアは、暖流や偏西風の影響を強く受け、1年の中で気温や降水量があまり変化しません。
日本と同じく四季もあります。
オックスフォードの月別平均最高・最低気温と降雨日数
オックスフォードの月ごとの平均最高・最低気温と降雨日数は以下の通りです。
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降雨日数(日) |
---|---|---|---|
1月 | 8 | 2 | 11 |
2月 | 8 | 2 | 8 |
3月 | 11 | 3 | 9 |
4月 | 14 | 5 | 8 |
5月 | 17 | 8 | 9 |
6月 | 20 | 11 | 7 |
7月 | 23 | 13 | 7 |
8月 | 22 | 13 | 8 |
9月 | 19 | 11 | 8 |
10月 | 15 | 8 | 9 |
11月 | 10 | 4 | 10 |
12月 | 8 | 2 | 10 |
季節別!オックスフォードの気候&おすすめの服装・持ち物
オックスフォードの季節別の気候の特徴、おすすめの服装や持ち物などについて説明します。
なお、量は多くないものの、年間を通して雨が降るため、突然の雨に備え折り畳み傘などの雨具があると安心です。
春のオックスフォード(3月から5月)
オックスフォードでは3月ころに春が訪れます。しかし最高気温は10℃台、最低気温は1ケタのことも多いので、肌寒さを感じることが多いでしょう。
服装は、3月ころはセーターや冬用コートが役立つでしょう。
暖かくなってきたら、インナーは長袖や半袖カットソー、アウターにジャケットやカーディガンなどで徐々に調整していくのがおすすめです。
夏のオックスフォード(6月から8月)
夏のオックスフォードは平均最高気温が20℃台前半、最低気温は10℃台前半で過ごしやすく、日本と比較すると涼しい日々を過ごせるでしょう。
服装は半袖などの夏服+薄手の羽織ものがベスト。
夏は日照時間が長くなるのも特徴で、21時ころまで太陽が出ています。
日差しは強くなるので、外出時は帽子や日焼け止めなどがあった方が良いです。
秋のオックスフォード(9月から11月)
秋になると、平均最高気温が10℃台に下がってきて、涼しくなります。
11月ころには気温が1ケタになることも増えるため、かなり寒さが厳しくなってきます。
服装は日本の秋のように長袖+ジャケットなどの上着を用意しましょう。
寒さが厳しい時はセーターやダウンジャケットなど冬服も使えます。
冬のオックスフォード(12月から3月)
冬のオックスフォードは本格的に冷え込み、日本で過ごす時と同様にしっかりとした寒さ対策が必要になります。(東京よりは寒い日が多いです。)
また、雪が降ることもあります。
冬用の厚手のコートやダウンジャケット、マフラーや手袋などの小物も準備しましょう。
まとめ
今回は、イギリス・オックスフォード留学に役立つ、現地の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
オックスフォード留学に興味がある人は、ぜひオックスフォード留学のメリット・デメリットもご覧ください。