海外での就職活動で重要なカバーレターとは?構成と書き方の6つのポイント

カバーレターとは

カバーレーターとは、求人に応募する際に添付する書類で、通常、レジュメと一緒に送付します。

カバーレターの目的は、なぜその仕事に興味があるのか、そして自身の資格や経験がいかにそのポジションに適しているかを簡潔に説明することです。また、その仕事に対する熱意を伝えることで、コミュニケーション能力をアピールする機会にもなります。

カバーレターの基本構成

カバーレターには通常、手紙の目的を説明する序文につづき、スキルや経験、資格を強調する本文、最後に、応募の機会に感謝し、雇用主が応募者に連絡を取り、さらなる話し合いをするよう促す結びの文で締めくくる形が典型的な構成です。

一般的なカバーレターには、以下のような構成があります。

①ヘッダー

自分の名前と連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス)、手紙の日付、カバーレターの宛先である雇用主の連絡先を記載します。

②宛名

採用担当者の名前が分かる場合は、”Dear Mr./Ms. ●●●” と書きます。もし、名前が分からない場合は、”Dear Hiring Manager” などとしておくと無難です。その他にも、「関係各位」「ご担当者様」という意味で、”To Whom It May Concern”と書く方法もあります。
ただし、”Dear Hiring Manager”や”To Whom It May Concern”は、誰もが書く宛名の書き方ですので、たくさんのカバーレターの中で埋もれずに注意を引きたい場合は、調べたりして、できるだけ担当者の方の名前を書くようにしましょう。

③序文

文章の始め方は、自分の簡単な自己紹介と手紙の目的を説明します。また、求人広告や紹介など、どこでその求人を見つけたかについての言及を含めることもあります。

④本文

手紙の主要部分で、通常1、2段落ほどのボリュームで書きます。自身の資格、スキル、経験など、応募する仕事に関連した内容を強調します。また、このセクションでは、応募者の会社に関する知識と、自分のスキルがどのように組織に貢献できるかを示しましょう。

内容が長くなったり、複雑になる場合は、読みやすいように、箇条書きにするとよいです。

⑤クロージング

最後の締めくくりの段落です。通常、応募の機会に対する感謝の気持ちとともに、そのポジションに関して詳しい話し合いを求める定型的な文章にする事が多いです。また、自分のメールアドレスや電話番号を加えて、面接の依頼や、相手に次の行動を促す文章にすることもあります。

⑥署名

最後に、結び言葉で締めて、タイプされた氏名の上に手書きの署名をします。手書きの署名は画像化しておいて、貼り付けるようにしておくと効率的です。

カバーレーターの書き方のポイント5つ

効果的なカバーレターを作成するために、いくつかおさえておきたいポイントをご紹介します。

①特定の人物に宛てる

可能な限り、”Dear Hiring Manager”や”To Whom It May Concern”のような一般的な敬語を使うのではなく、特定の人物に宛てて手紙を書きましょう。そうすることで、自分がその仕事についてよく調べ、真剣に取り組んでいることを示し、熱意を伝えることができます。

②求人案件に合わせて手紙を作成する

カバーレターを毎回書くのは大変ですが、使いまわしをせずに、応募するそのポジションに合わせ、その職種に最も関連するスキルや経験を強調した内容を書くようにしましょう。
毎回書く時間がない時は、たくさんの応募先の中でも、特に熱意が高い応募先、採用されたいポジションに優先順位をつけ、内容をそのポジションにあわせて書くようにするとよいです。

③明確で簡潔な書き方をする

採用担当者は何十枚ものカバーレターに目を通します。読みやすい明確で簡潔な書き方にしましょう。
日本語でも同じですが、だらだらと長い英文は、読みにくくなるので気をつけましょう。読みやすくするために、箇条書きや短い段落を使って文章を区切り、重要な情報を強調するとよいです。

また、専門用語や複雑すぎる表現は、その専門ではない採用担当者を混乱させる可能性があるため、避けましょう。自分の資格や経験について、明確で簡潔な言葉で説明しましょう。

④熱意と関心を示す

他の応募者との差別化するために、その会社に応募できる事が自分にとってなぜ嬉しい事なのか、その仕事になぜ興味を持っているかをこのカバーレターで確実に伝えましょう。

特に、自分の独自のスキルや経験などが、どのように会社の成長に貢献できるか必ず書いてアピールしましょう。

⑤校正と編集

提出する前に、スペルミスや文法的な間違いがないよう、注意深く校正しましょう。また、明確で読みやすいかどうか、他の人にチェックしてもらうのもおすすめです。

カバーレターは、自分の資質をアピールし、その仕事に対する熱意を示す大事なチャンスです。よく練られたカバーレターで面接につなげ、最終的に仕事を獲得する可能性を高めるツールですので、ぜひ活用しましょう。

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