エンジニアを辞めてカナダへ渡航。相談数1万人の 留学専門家に【海外の仕事・就職】

お話を聞いた人:
カナダ留学コンパス代表取締役 末永真一さん

10年以上に渡り、延べ10,000人以上の留学生をサポート。 RCA 海外留学アドバイザー、Yahoo知恵袋教えてgooなどで公式留学専門家としても活躍、カタチだけにしない一人ひとりにあった留学サポートを展開するたカナダ留学コンパスを起業。

日本ではどんなお仕事を?

4年制大学を卒業後、新卒でシステムエンジニアとして就職しました。もう20年も前なので、今の日本とはだいぶ違うと思いますが、まさに「社畜」な働き方をしていました(笑)

毎月400時間以上、月に1回だけ土曜日が半日休みというブラックな環境でしたね。

当時、10歳上の会社の先輩が、自分と同じような生活をしていたんです。毎日終電で帰り、子どもの寝顔しか見られず、週末は疲れすぎて爆睡という。10年後の自分の姿を見せつけられたようで、その仕事を2年で辞めました。

その後カナダへ?

はい。カナダ人と結婚した私の姉がバンクーバーに住んでいたので、姉の元へワーキングホリデービザを取って日本を出ました。姉夫婦はバンクーバーでお店を経営していたので、そこで雇ってもらって、5年ほど店長みたいな事をしていました。

私の場合、身内が海外にいたのは本当にラッキーだったと思います。姉夫婦に支えられて、カナダでの基盤を築けました。

日本でエンジニアを続けるより、海外に来たのは自分に合った選択だったと思います。

そこから留学業界に入ったきっかけは?

新設された語学学校から、日本向けマーケティングを行うディレクターとして誘わた事がきっかけです。ちょうど永住権を取得し、新たなステップに進もうと考えていた時でした。

その後、より広い範囲で留学という仕事に携われる留学エージェントに転職しました。

現地で歴史ある留学エージェントなのですが、そこで、カナダ国内にある大学・カレッジ、語学学校についての知識をつけ、数千人に及ぶ方々の留学カウンセリング経験を積ませていただきました

末永さんが暮らすブリティッシュコロンビア州は世界的にも有名なUBC大学があり、
語学学校も多く世界からの留学生が多い地域。ウィンタースポーツのメッカで、末永さんも親戚や家族でウィスラーの山でよく休暇を過ごすそう。

留学カウンセラーをしながら情報発信を?

そうですね。いろんな方のカウンセリングをする中で、やっぱり皆さん同じ疑問や悩みを抱えていたりするんですが、それはやっぱり情報が少ないからだなと思って。

そこで、Twitterや「Yahoo知恵袋」や「教えてgoo」といった媒体で、いろんな方の留学に関する質問にお答えするようになりました。

ベストアンサーとして評価もたくさんいただいたり、Twitterのフォロワー数ももうすぐ一万人に迫ってきたりと、カナダ留学専門家として私のキャリアの一部にもなりました。

そこから起業をしたのは?

この十数年で、一万人近い方の留学のカウンセリングをしてきて思うのは、留学って一人一人にとって異なるという事です。本当は当たり前の事なんですが、そこが食い違うと、その人にとって留学が「ただカタチだけのもの」として不完全燃焼になる。

そうではなくて、将来のキャリアにつなげたり、海外で活躍したり、移住したりできる意味のある留学を提供できないかとずっと思っていて。

でもサラリーマンのままだと、何でも自分の思った通りにって難しいですし、だったら一度思い切って自分でやってみようと思ったんです。

留学の仕事のやりがいは?

本当に留学をしたいという方のための最適なプランを作り、その方が留学を通して新しい未来を作っていくのを見るのがやりがいですね。

留学会社はたくさんありますが、その人にあった留学は何かという事を、十分な知識をもって一緒に考えてくれる所はそんなにありません。学校の仲介をして終わりというケースも多いです。

せっかく高いお金を払って、人生で大事な事を決めるのですから、留学カウンセラー職というのは、その人にあった留学プランを設計するプロのコンサルタントでなければいけないと、僕は思っているので。

これから海外へ出たい方にアドバイスを。

僕がおすすめなのは、まずは海外へ行くためのお金のプランをできるだけ早めに作ることですね。

海外に出るには、最初の資金はやっぱり重要です。美味しいものを食べたり、旅行に行くのもいいんですが、消えてしまうものに使うのではなく、貯金しておいて、投資として海外にでるための事に使った方が、将来につながりますし、いろんなチャンスが増えます。

特に留学では、資金力と英語力があるのと無いでは圧倒的に方向性が変わるので、ぜひその2つはしっかり準備をしておいてください。

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