今回はフィリピン・セブ留学のメリットやデメリットについて紹介していきます。
また、記事を読むことでセブ留学の特徴もとらえることができるようになります。
という人におすすめの記事です。
記事を読みセブに留学するかどうか、判断するきっかけにしてみてくださいね。
参考:記事執筆者ステータス
- カナダ・バンクーバー在住
- 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
- 元留学アドバイザー(留学生が不安や疑問に思う点をよく理解しています!)
【セブ留学】おすすめポイント
ビーチリゾート
セブはフィリピンで一番人気のビーチリゾート。
英語などの勉強を頑張りつつも、バカンス気分にも触れたいと言う人にピッタリです!
プライベートビーチやプールを有する学校もあります。(これらの学校はセブ島ではなく、セブ州内のマクタン島に多く立地しています)
英語漬けになれる
セブにある多くの語学学校は、欧米の語学学校と比べて授業時間が長め。
そのため、短期間でも集中して英語を学ぶことができます。
マンツーマンで授業を受けられる学校も多いので、他の生徒を気にすることなくたくさん会話の練習や質問ができるのも魅力!
食費や滞在費を節約できる
セブをはじめとしてフィリピンは物価が安め。
食料品や日用品、タクシー代などは日本よりも安いことが多く、あまりお金をかけずに留学したい人におすすめです。
また、滞在費もお得な場合が多いです。
一般的に学校のプログラムと滞在先がパッケージになっており、例えば学校の寮(相部屋)を選べばコストをかなり抑えられます。
(その他一人部屋やホテル滞在などのオプションがあります)
暖かい
セブ留学の魅力は暖かさ。
大部分が熱帯モンスーン気候に属しており、その特徴は年間を通し気温が高く、雨が多いこと。
気温は年間で24度〜32度ほどを推移します。
夏が大好きな人、寒がりな人などにとっては魅力的な気候といえるでしょう。
冬物を持参しなくて良い
「暖かさ」に関連した話ですが、セブでは最低気温が20度を下回ることがほぼないため、夏服で過ごせます。
つまり、冬用のコートやセーターなどを持参する必要がないと言うこと。
コンパクトな荷物で留学できるので、荷物をたくさん持ち込みたくない人にとってはメリットです。
アクティビティが豊富
セブ留学の魅力は学校外にもあります。以下はその一例となる人気アクティビティです。
- 世界でも珍しい「ジンベイザメと一緒に泳げる」ツアー
- シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツ
- フィリピンの歴史を学ぶツアー
- SMモールやアヤラモールでショッピング
- 格安でリラックスできるマッサージやエステ
ITを学べる
フィリピン留学といえば「語学留学」のイメージが強いと思いますが、近年では「IT留学(プログラミング留学)」も流行っています。
Web開発やWebデザインなど、就職にも活かせるスキルを英語や日本語で学べます。
授業料も、欧米などと比べればずっと安価。
ITスキルを得たいと思っている人は、ぜひセブ留学も視野に入れてみては?
日本人の受け入れに慣れている
セブは日本人に人気の留学先で、多くの学生やビジネスパーソンが訪れる街。
学校側も日本人がつまずきやすいポイントを熟知しており、指導にも慣れているというメリットがあります。
よって初めての留学でも、安心して授業を受けることができるでしょう。
日本との距離が近い・安価な航空券
日本からセブへは、飛行機で約5〜6時間で行くことができます。
航空券も安価なものが見つけやすく、HIS首都圏版ウェブサイトによればセブ(島)までの航空券の価格相場は以下の通りです。
LCCが就航している東京(成田)や関西であれば最も安い時期で20,000円台から行けることも。LCC以外では40,000円台~50,000円台が相場です。直行便の少ない札幌や福岡の場合は60,000円以上が相場となります。
引用:HIS 首都圏版
【セブ留学】ここはデメリット
インターネット環境が良くない
学校や滞在先にはWi-Fiが整備されていますが、通信速度は遅め。
英語学習に集中する人ならば良いかもしれませんが、
- YouTubeやNetflixなどの動画を視聴したい
- インターネットをたくさん利用したい
と思っている人にとってはストレスが溜まる環境です。
クラスメイトの国籍が偏っている
セブ留学では、クラスメイトの8割〜9割がアジア系の国の出身者。
欧米での留学に比べると、国籍は偏っているといえるでしょう。
さまざまな国籍の人との出会いを期待している人にはデメリットとなります。
治安が良くない
在セブ日本国総領事館によれば、フィリピンでの犯罪発生率は日本よりもかなり高く、セブ圏も同様です。
日本人が巻き込まれやすい犯罪は窃盗(スリ・ひったくり・置引きなど)で、拳銃を使った殺人・傷害・強盗などの重大犯罪の被害報告もあります。
防犯意識は高く持ち、危険とされるエリアへの立ち入りや夜間の出歩きは避ける必要があるでしょう。
参考:安全の手引き2022年4月
体調を崩しやすい
セブはリゾート地といえど、インフラの整備は十分とはいえず、例えば水道水は飲むことができません。
レストランでは日本のように無料の水が出てくるところもありますが、口にしない方が良いでしょう。
また常に蒸し暑い環境なので、食中毒にも注意が必要です。
勉強に集中できないかも
セブ留学の魅力は、ビーチが近くのんびりと過ごせる点ですが、裏を返せば勉強には向かない環境ともいえます。
強い意志を持って勉強に励める人ならば良いと思いますが、
リゾート気分で勉強どころじゃなくなりそう・・・と思った人は、別の留学先も検討してみることをおすすめします。
おまけ:フィリピン・セブ以外でおすすめの留学先は?
この記事を読み
セブ以外の留学情報もチェックしたいな・・・
と思った人向けに、
目的別・おすすめの留学先(国・地域)を紹介していきます。
フィリピン国内でより大きな都市を探している
マニラ
フィリピンでももう少し都会に行きたい!という人におすすめなのがマニラ。
インフラもセブに比べれば整備されているため、より快適に過ごせると思います。
セブ留学よりは知名度が劣るため、日本人が少ないというメリットも。
学生時代学んだ英語を生かしたい
アメリカ
- フィリピン英語は癖がありそうで不安
- 学校時代に親しんだ英語で学びたい
という人はアメリカ留学が良いでしょう。
日本人の多くが触れているアメリカ英語であれば、抵抗なく学ぶことができます。
治安が良い留学先
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
「治安が良いところで安心して留学したい!」
という人はカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどがおすすめ。
どの国も、治安が比較的良いといわれており、初留学にもピッタリです。
ヨーロッパで本格的に学ぶ
イギリス
- ヨーロッパに憧れがある
- ヨーロッパで勉学に励みたい
という人におすすめなのはイギリス留学。
教育水準が高く、学校数も多いため、人気の留学先の一つです。
物価が安めの国
マルタ
フィリピンのように物価が安めの場所を探している人にはマルタがおすすめ。
ヨーロッパ諸国の中では物価が安く、特に食料品などは日本より安いものもあるので、自炊で生活コストを下げることが可能です。
まとめ
今回の記事をまとめると、
フィリピン・セブ留学は
- とにかく費用を抑えて留学したい
- 南国のビーチリゾートに憧れあり
- 海やマリンスポーツが好き
といった人に特におすすめ!
「セブ留学についてもっと情報が欲しい!」という人は
ぜひ他のセブ留学記事もチェックしてみてくださいね(本ブログ内に随時記事をアップしていきます)
それではまた!