今回は憧れる人も多いアメリカ留学をピックアップ!
アメリカ留学に興味がある人に向けて、アメリカ留学の魅力(メリット)やデメリットとなり得る点を紹介していきます。
アメリカ留学に行くか迷っている・・・
という人はぜひこの記事を活用して、アメリカ留学の特徴をおさえてみてくださいね!
参考:記事執筆者ステータス
- カナダ・バンクーバー在住
- 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
- 元留学アドバイザー(留学生が不安や疑問に思う点をよく理解しています!)
【アメリカ留学】おすすめポイント
アメリカ英語を学ぶことができる
日本人が一番慣れ親しんでいるのはアメリカ英語。
そのため、
- 学校英語で学んだ知識がそのまま生かせる
- 英語を学ぶのが久々でも抵抗なく学習を再開できる
といったメリットがあります。
洋楽や洋画などでよく耳にする、かっこいい発音や言い回しを学びたい人にもアメリカ留学がおすすめです。
憧れの街に暮らせる
映画やドラマなどを通してアメリカの都市や文化に憧れを抱いている人は多いと思います。
アメリカ留学をすれば、そんな憧れの地に身を置きながら、本場の英語や専門分野を学べるというメリットがあります。
ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスなど、有名な都市・観光スポットがすぐそばにあるのも大きな魅力といえるでしょう。
豊富な学校・留学プログラムがある
アメリカには多くの大学、カレッジ、語学学校があります。
大学はスタンフォード大学やハーバート大学をはじめとした世界トップレベル校があり、さまざまな分野において、常に最新の知識を得ることができます。
もちろんカレッジや語学学校の数、学べるコースも豊富。
カレッジにはビジネスやコンピューターサイエンスなどメジャーな分野から、演劇、ダンス、ヨガ留学などユニークな分野まで多種多様な専攻があります。
ホームステイの選択肢が豊富
アメリカに古くから根付いているホームステイ制度。
多くのホームステイエージェントがあり、長年留学生を受け入れているベテランホストもたくさんいます。
アメリカ留学では、そんな多くの選択肢の中から、滞在先を決めることができるのが魅力です。
年齢を気にせず挑戦できる
アメリカでは日本のように年齢を気にする人は少ないです。
また、年齢差別にあたるため、履歴書には生年月日を書くことが禁じられています。
社会人になってから大学の学位を取得する人、リタイアしてから新しいことを始める人も珍しくありません。
そのような環境に身を置くことで、あなたも年齢にとらわれずにチャレンジする精神を養うことができるでしょう。
自己主張の仕方を学べる
アメリカをはじめとする欧米諸国では幼少期からプレゼンテーションやディベートなどを通し、自己主張の大切さ、意見を述べる適切な方法を学びます。
この力はアメリカ留学を通して身につけることも可能です。
例えば、大学やカレッジでは座学よりもディスカッションに重きを置いた授業が多いですし、
語学学校でもプレゼンテーションや自分の意見を求められる機会は多いでしょう。
日本には馴染みがない教育システムに最初は戸惑うかもしれませんが、身につけた力は世界のどこへ行っても通用するあなたの武器となるでしょう。
最先端のテクノロジーや流行に触れることができる
フード、ファッション、エンターテイメント・・・どの分野においてもアメリカは流行の最先端を走る国。
誰もが知るGoogle、Apple、Metaなどの巨大テック企業からは、絶えず最新のテクノロジーも生み出されています。
こういった情報やサービスを常に取り入れられるのも、アメリカ留学をする醍醐味の一つといえるでしょう。
インターナショナルな出会いがある
ビジネスマン、旅行者、留学者、移民など、世界中から多くの人が集まるアメリカ。
学校はもちろん、街に出れば、ネイティブだけでなく、さまざまなバックグラウンドを持った人々と出会うことができるでしょう。
【アメリカ留学】ここはデメリット
留学費用がかかる
アメリカ留学のネックとなるのは費用の高さ。
例えば大学(総合大学)では年間約300〜500万円の学費がかかるといわれています。
物価(特に家賃)も高いため、
- 留学先に地方都市を選ぶか郊外に住む
- シェアハウスを探す
などして生活費を切り詰める留学生が多いです。
次に説明しますが、アルバイトができない学生も多いので、生活費をアルバイト代で賄うこともできないというデメリットがあります。
アルバイトできる条件が限られている
アメリカでは基本的に、学生ビザでのアルバイトができません。
一定の条件を満たせば、キャンパス内での就労に限り認められるケースもありますが、
就労できる時間は週に20時間までと限られており、生活するのに十分な資金は稼ぎづらい現実があります。
ワーキングホリデーができない
イギリスやカナダ、オーストラリアなどと異なり、アメリカはワーキングホリデーの協定国ではありません。
主に20代の人に人気のワーキングホリデー制度が使えないのを残念に思う人は多いでしょう。
治安が悪い
アメリカは地域にもよりますが、日本ほど治安が良くありません。
置引きやスリといったものから、強盗、社会問題となっている銃器による犯罪も多く、日本と同じ感覚で過ごすのはとても危険です。
公共交通機関、繁華街、人通りの少ない路地裏などでは特に注意をして過ごす必要があります。
日本人が多い
アメリカは日本人に人気の留学都市の一つ。
カレッジや語学学校などで日本人のクラスメイトに遭遇する機会は多いでしょう。
これをデメリットと捉えるかは人によりますが、日本語ばかり使ってしまうと英語力が伸びない可能性はあるのでご注意を。
おまけ:アメリカ以外でおすすめの留学先は?
今回はアメリカ留学のメリット・デメリットを特集しましたが、
他国の留学情報も気になる人のために、
アメリカ以外でおすすめの留学先を紹介しておきます。
北米で治安の良い場所に行きたい
カナダ
北米で治安が良い国といえばカナダ。
フレンドリーで優しい国民性も特徴で、留学が初めての人でも安心して過ごしやすいでしょう。
アメリカと異なり、銃規制が厳しいのもポイントです。
北米以外の英語圏
オーストラリア、ニュージーランド
北米以外の英語圏で留学先を探すならば、オーストラリアやニュージーランドもおすすめ。
- 豊かな自然
- 比較的温暖な気候
- 治安の良さ
などが魅力で、世界中から多くの留学生が訪れています。
時差も少なめなので時差ボケの心配も少なく、日本の家族や友人と気軽に連絡を取ることもでき○
留学したいけどあまりお金がない・・・
フィリピン、マルタ
学生さんや資金に余裕がない人におすすめしたいのが、フィリピンやマルタ。
どちらも豊富な語学留学プログラムを提供しています。
フィリピンの語学学校では、学費に滞在費や食費が含まれていることが多いのが特徴。
ヨーロッパ地域では比較的物価が安いマルタも、生活費を抑えながら留学ができます。
ブリティッシュ英語を習得したい
イギリス
本場のブリティッシュ英語が学べるのはイギリス。
発音がローマ字の読み方に似ているものが多く、アメリカ英語と比べ、聞き取りやすいと感じる人が多いのも特徴です。
美しいヨーロッパの街並みの中で生活ができるのもメリット!
まとめ
今回はアメリカ留学のメリット、デメリットを紹介しました。
もう一度まとめると、アメリカ留学は
- アメリカ文化に憧れの強い人
- 綺麗な発音やネイティブならではの自然な言い回しを学びたい人
- 最先端の情報や流行に触れたい人
などに特におすすめします。
今回の記事を読んでアメリカ留学への興味が高まった人は、ぜひ他のアメリカ留学記事も
チェックしてみてください!(随時更新予定です)
それではまた!