今回はニュージーランド留学のメリットやデメリットについて紹介していきます。
といった人はぜひこの記事をご覧ください!
参考:記事執筆者ステータス
- カナダ・バンクーバー在住
- 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
- 元留学アドバイザー(留学生が不安や疑問に思う点をよく理解しています!)
【ニュージーランド留学】おすすめポイント
治安が良い
ニュージーランドの魅力は治安の良さ。
経済平和研究所(IEP)が発表している
世界平和度指数ランキング(2022年版)では第2位にランクインしています。
留学が初めてという人や、親子留学を検討している人にもおすすめの国です。
美しい大自然がすぐそばに
ニュージーランドには世界遺産にも登録されている海や山、国立公園があり、手付かずの自然も多く残っています。
ハイキングやトレッキング、ダイビング、オーロラ鑑賞などさまざまな形で自然に触れることができます。
温暖な気候
ニュージーランドは西岸海洋性気候に分類される温暖な国の一つ。
北島と南島に分かれており、南半球に位置するため、北島の方がやや温暖です。
夏の最高気温は20度〜25度ほどで、冬の最低気温は5度〜-1度(南島)ほどが目安。
なお、雨は年間を通して降ります。
フレンドリーでのんびりとした国民性
ニュージーランド人はフレンドリーでのんびりとした人が多いです。
知らない人同士でも気軽に世間話をしたり、困っていたら優しく手を差し伸べてくれる人もたくさん。
日本の都会ではあまり見ないこれらの光景を新鮮に思い、魅力的に感じる人も多いかもしれません。
街の規模がコンパクト
ニュージーランドは国土面積268,021平方キロメートル、日本の面積(377,975平方キロメートル)と比較すると約3/4の大きさ。
各都市もコンパクトにまとまっていて、住みやすさも抜群!
イギリス文化に影響を受けた英語を学べる
ニュージーランドはかつてイギリスの植民地でした。
そのため言語はイギリス英語をベースとしており、スペルはイギリス英語と同じです。
語学学校の講師もイギリスから来た人が多く、イギリス英語に触れたことがある人なら、抵抗なく学ぶことができるでしょう。
(ただし、発音やスラングなどはニュージーランド独特のものも多いです)
様々な民族が集う国
ニュージーランドは多民族国家。
互いの違いは当然のものとして受け入れ、尊重する文化が根付いています。
日本からの留学生や移住者も多いため、日本人が暮らしやすい国の一つといえるでしょう。
就労のチャンスが多め
ニュージーランドはワーキングホリデー協定国の一つ。
18歳から31歳未満であれば、基本的には誰でも働くことができるのが魅力です。
ニュージーランドの大学や専門学校で所定のプログラムを卒業すると申請できる、就労ビザ(Post Study Work Visa)もあり、
- 雇用主の縛りがない
- 1〜3年の就労が可能
といった特徴があります。
ニュージーランドでの長期就労や永住権取得を検討している人には、大きなチャンスといえるでしょう!
時差が少ない
ニュージーランドと日本の時差は3時間。サマータイム時は4時間となります。
他の人気留学先である北米やヨーロッパと比較して時差が少なめなので、時差ボケにあまり苦しむことなく過ごすことができるでしょう。
日本の家族や取引先などと連絡が取りやすいのも好ポイントです。
【ニュージーランド留学】ここはデメリット
娯楽が少ない
街の規模が小さめということもありますが、東京など日本の都会暮らしに慣れている人は、娯楽が少ないと感じるかもしれません。
ゆったりと過ごす時間や、自然に触れられるアクティビティは多いですが、興味のない人にとっては退屈な留学生活となるでしょう。
地震がある
ニュージーランドは日本と同じく、地震の多い国の一つ。
2021年のVOLCANO DISCOVERYの調査によれば、国別の地震発生数ランキングでは第3位にランクインしています。(日本は第4位)
海外にいても地震の心配をしなくてはならないのは、地味にストレスがかかります。
天気の変動が激しい
ニュージーランドは、1日の中で天気が変わりやすいといわれています。
晴れていたと思ったら急に雨が降ることもありますし、朝晩の温度差も大きいです。
1日中出かける時は、日中気温が高くても防寒具を持ったり、雨具を用意したりと荷物が多くなりがちで面倒に感じるかもしれません。
シャワーを使用できる時間が短め
これは特にホームステイをしていると体験するかもしれませんが、シャワーを長時間使えない場合があります。
使用時間は5分〜10分以内などに制限されていることが多いです。
ニュージーランドでは一般的に、お湯はタンクに貯められていて、そこから必要な分だけ使うシステム。そのため、使い切ってしまうとお湯すら出ない(水になる)ことも。
特に髪の長い人は、慣れるまで大変だと思います。
店が閉まるのが早い
ニュージーランドの商店は早いと17時などに閉まります。日曜日は営業していないお店も。
これは、「夜や週末は家族との時間を大切にする」という文化に基づくものと思われます。
日本のような24時間営業が当たり前の環境からニュージーランドに来ると、不便だと感じるかもしれません。
おまけ:ニュージーランド以外でおすすめの留学先は?
この記事を読み
他の国の留学情報もチェックしたいな・・・
と思った人向けに、
他国でおすすめの留学先を紹介していきます。
都会が好き!
アメリカ
アメリカには、ニューヨークやロスアンゼルスをはじめとした大都会がたくさんあります。
有名観光地、おしゃれなショップや最新のスイーツ、巨大なテーマパークなど、飽きることなく生活できるはず。
また、観光だけでなく、留学生向けのプログラムが豊富な都市も多いです。
英語や専門的な勉強をしつつも、刺激たっぷりの都会ライフをエンジョイしたい!という人はぜひアメリカ留学も視野に入れてはいかが?
北米地域でワーキングホリデーに挑戦!
カナダ
カナダはワーキングホリデー協定国のひとつ。
例えばニュージーランドよりも街の規模が大きいトロントでは、働き口も多く
日系企業も多く進出しているので
「英語力に不安があり、仕事が見つかるか心配」
という人でも、比較的仕事が見つけやすいと思います。
温暖な地域で自然に囲まれた暮らしがしたいなら
オーストラリア
ニュージーランドの大自然に惹かれるなら、隣国のオーストラリア留学もおすすめです。
ニュージーランドよりも国の規模が大きく、
巨大な国立公園、美しいビーチ、どこまでも広がる砂漠など、実に様々な自然を満喫できることでしょう。
ニュージーランドより温暖な都市もあるので、寒がりな人も快適に過ごせる街が見つかるはず!
海に囲まれて留学したいなら
フィリピン、マルタ
海辺のリゾートが好きなあなたはフィリピンやマルタ留学がおすすめ!
フィリピンではビーチリゾートとして有名なセブ島に、多くの語学学校があります。
マルタはヨーロッパ・イタリアの近くにある小さな国ですが、公用語の一つが英語なので、英語を学びに留学に来る人が多いです。
マリンスポーツも盛んで、ダイバーの聖地となっています。
歴史ある街で暮らすなら
イギリス
ヨーロッパの歴史ある美しい建造物や街並みに憧れる!という人は、イギリス留学がおすすめ。
数多くの語学学校やカレッジ、大学があり、教育の質が高いこともポイントです。
アメリカやオーストラリアに比べ、日本人留学生が少ないという特徴もあります。
まとめ
今回の記事をまとめると、
ニュージーランド留学は
- 自然に囲まれてゆったりと暮らしたい
- ワーキングホリデーや永住権取得に挑戦したい
- 治安の良い留学先を探している
といった人に特におすすめです。
「ニュージーランド留学についてさらに深く知りたい!」という人は
ぜひ他のニュージーランド留学記事もチェックしてみてくださいね(今後どんどん更新していきます)
それではまた!