マルタ留学に行くことを考えた時に気になるのは現地の気候。
「なんとなく暖かそうだけどよくわからない・・・」「海には年中入れるのかな?」などの疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は元留学アドバイザーの私が、マルタ留学をしたい人に向け、現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
この記事を読み、マルタの気候についてマスターしましょう!
マルタの気候
まずはマルタの気候の特徴について解説します。
マルタの気候(概要)
マルタはとても小さな国。面積は東京都23区のおよそ半分のため、都市ごとに大きな気候の違いはありません。
ケッペンの気候区分では地中海性気候に分類され、「温暖で夏は日差しが強く乾燥し、冬は一定の降水量がある」という特徴があります。
季節は大きく乾季と雨季に分かれます。
海に入れる時期は5月から10月ころまでですが、晴天が続き暖かくなる6月〜9月ころがベストシーズンと言われ、多くの観光客が訪れます。
語学学校も多く人気の留学都市・スリーマの気候は以下で詳しく解説しています。
乾季のマルタ(3月末から10月中旬ころ)
乾季のマルタは晴天が続き、最高気温20℃から30℃くらいまで上がるので、マリンアクティビティに最適な季節です。
乾季の始まりである3月末から4月ころは、最低気温が10℃台前半のこともあり、寒さを感じることもあるでしょう。
海で泳げるようになる5月ころから徐々に日本の夏のような陽気になって来ます。
乾季の終わり、10月中旬ころまで暖かいので、夏服で過ごせます!
(日本とは異なり湿度が低いため、カラッと過ごしやすい夏です。)
雨季のマルタ(10月末から3月上旬ころ)
雨季のマルタは雨が増え、12月ころにピークを迎えます。
ただし降水量は日本と比較すると3分の1ほどなので、イメージより少ないと感じる人もいるでしょう。
雨のほか、風が強い日も増えます。実際の気温より低く感じることもあるので、特に海側に出かける際は注意が必要です。
気温は徐々に下がるものの、11月ころまでは東京よりも暖かい日々が続きます。平均最高気温は20℃前後、最低気温は15℃前後です。
12月〜2月ころは冬で、気温が10℃を下回ることもあります。東京ほど寒さが厳しくなることはありませんが、防寒対策は必要です。
マルタの月別平均最高・最低気温
次に、気温について詳しく見ていきましょう。
平均最高気温(℃)
マルタの月ごとの平均最高気温を紹介します。(比較用に東京の気温も載せています)
月 | マルタ | 東京 |
---|---|---|
1月 | 16 | 10 |
2月 | 16 | 10 |
3月 | 17 | 14 |
4月 | 20 | 19 |
5月 | 24 | 23 |
6月 | 28 | 26 |
7月 | 31 | 30 |
8月 | 32 | 31 |
9月 | 28 | 27 |
10月 | 25 | 22 |
11月 | 21 | 17 |
12月 | 17 | 12 |
平均最低気温(℃)
次に、マルタの平均最低気温を紹介します。
月 | マルタ | 東京 |
---|---|---|
1月 | 9 | 2 |
2月 | 9 | 2 |
3月 | 10 | 5 |
4月 | 12 | 10 |
5月 | 15 | 15 |
6月 | 19 | 19 |
7月 | 21 | 23 |
8月 | 22 | 24 |
9月 | 20 | 20 |
10月 | 17 | 15 |
11月 | 14 | 9 |
12月 | 11 | 4 |
おすすめの服装・持ち物
最後に、おすすめの服装と持ち物について解説します。
年間を通して必要なのは「紫外線を防ぐアイテム」です。特に乾季は晴天が続きます。ビーチ付近は紫外線が特に強くなるので、
- サングラス
- 帽子
- 日焼け止め
などは持ち歩きましょう。
服装としては海で泳げる5月〜10月ころまでTシャツや短パンなどの夏服が活用できます。
水着はマルタで買うこともできますが、大きめのサイズが多いため、日本で用意するのがおすすめです。
春先(3月・4月)や11月ころは半袖だけだと朝晩が寒いため、パーカーやジャケットなど羽織ものを用意しましょう。
冬場である12月〜2月ころは、昼間は長袖シャツや薄手のセーター、朝晩は薄手のコートやライトダウンジャケットなどで防寒対策をするのがおすすめです。
まとめ
今回は、マルタ留学に役立つ、マルタ各都市の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
マルタ留学に興味がある人は、ぜひマルタ留学のメリット・デメリットもご覧ください。