「海外で働いてみたいけれど、具体的にどんな方法があるのかわからない」という人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、海外で働く5つの方法をまとめます。
この記事を読めば海外就職するための具体的な方法がわかるので、今後のキャリア設計に活かせますよ。
海外就職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
海外で働く5つの方法
実は、海外で働く方法は色々あります。
ここで主な5つを紹介するので、自分に合いそうなものを探してみてくださいね。
日本で海外転勤のある企業に就職する
まずは、日本で海外転勤のある企業に就職するというもの。
いわゆる「海外駐在員」として働く方法ですね。
一般的に、滞在できる期間は3年〜5年ほどに限られてしまいますが、
- 数年でいいから海外で働く経験を得たい
- 海外で働いた経験を活かし、日本でキャリアアップを考えている
人などにおすすめの方法です。
ただ、新卒で入社した場合、海外転勤の可能性が低い部署に配属されるケースもあります。
これを避けるためには、どの部署でも海外転勤の可能性が高い企業を選ぶか、中途採用で海外駐在を狙えるポジションに応募するなどの方法をとるといいでしょう。
海外勤務(駐在)ができる人気の企業や業界は、以下の記事に詳しくまとめています。
日本から現地企業に応募して海外就職する
実は、日本から現地企業に応募するという方法もあります。
現地の求人は以下の方法で探すことができます。
応募する際にはその業界での職務経験を求められることが多いため、未経験で就職を目指したい人にはやや難易度が高い方法でもあります。
しかし未経験でも全くチャンスがないわけではありません。
例えば、マレーシアやベトナムなど東南アジアでは、営業職やカスタマーサポート職などの未経験OKな求人を見つけることができます。
日本から現地企業に応募するステップ、必要なスキルや注意点は、以下の記事で解説しています。
海外に留学してから現地で就職先を探す
留学してから現地で就職先を探す方法は、最初から職務経験や高い語学力がなくても挑戦しやすい方法の一つです。
例えば、
- ワーキングホリデーでアルバイト先を探し、そのまま就職する
- 現地の専門学校や大学に通い、卒業後に学んだ知識を活かして就職する
などの方法があります。
国によっては、大学卒業後に数年間の就労ビザが出たり、条件を満たせば1年以上のワーキングホリデーができることもあるので、そういったチャンスを狙って長期計画で留学する人もいます。
1年以上ワーキングホリデーができる国を含め、さらに詳しいことは以下の記事で解説しています。
就職するまでの学費や生活費がかかりますが、現地就職したい意志が強いのであれば、挑戦する価値はありますよ。
フリーランスとして海外で働く
近年では、フリーランスとして海外に滞在し、日本や海外から仕事を受注して働く人も増えています。
Webエンジニアやデザイナー、通訳・翻訳家、デジタルマーケターなど、スキルさえあれば場所を選ばず活躍することができます。
ただし、国によって滞在・就労可能なビザが異なるため、事前にしっかりとリサーチした上で滞在先を決定する必要があります。
フリーランスとして海外で働く方法、働きやすい職種、求められるスキルや注意点は、以下の記事で解説しています。
海外に関連する営利を目的としない組織で働く
「海外で働く」と聞くと、一般企業や現地の飲食店などで働くことをイメージする人が多いですが、実は営利を目的としない組織で働くという方法もあります。
代表的なものは以下の通りです。
営利を目的としないとはいっても、お給料や生活に必要な資金は支給されるため、生活の心配はありません。
海外の非営利組織で働く方法、求められるスキルや注意点は、以下の記事で解説しています。
まとめ:海外で働く方法を知り、必要な準備を進めよう
今回は、海外で働く5つの方法を紹介しました。
最後にもう一度、その方法を載せておきますね。
もしも興味のある方法を見つけたのであれば、さらにリサーチを進めて、海外で働く準備を本格的に始めましょう。
「もう少し情報収集がしたい!」という人は、本サイトで紹介している「キャリアストーリー(海外就職・移住インタビュー)」を読んでみるのがおすすめです。
海外就職や移住を実現した様々な人の体験談を読み、ロールモデルを探してみるといいですよ!