【ビクトリア留学】おすすめポイントやデメリットまとめ

今回はカナダ・ビクトリア留学に興味がある人のために「ビクトリア留学のおすすめポイントやデメリット」を紹介します。

留学先の候補にビクトリアがあり、情報収集中!

ビクトリア留学のおすすめポイントやデメリットを教えてっ

といった人におすすめの記事です。

参考:記事執筆者ステータス

  • カナダ・バンクーバー在住
  • 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
  • 元留学アドバイザー(留学者の不安な気持ち、よく理解してます!)

それでは解説していきます!

【ビクトリア留学】おすすめポイント

美しい花々や庭園がある

ビクトリアは「花の都」と称されるカナダ・ブリティッシュコロンビア州の州都。

温暖な気候の恩恵を受け、特に春から夏にかけては美しい花々が街を彩ります。

毎年100万人以上が訪れるという世界的に有名な「ブッチャート・ガーデン」を始め、美しい庭園や公園も多くあります。

そのような自然に心を癒されながら生活できるのが、ビクトリア留学のメリットの一つです。

ヨーロッパのような街並み

ビクトリアは、かつてイギリスの植民地でした。

そのため現代でも英国文化が色濃く残っており、街並みもイギリス風

よって、そういったヨーロッパ調の景観を好む人にはおすすめの街といえます。

街が小規模

ビクトリアは、バンクーバー島の南端に位置する街。

近隣のバンクーバーからは日帰りで観光に訪れる人もいるくらい小規模です。

だからこそ、遠くに出歩かなくても生活に必要なものが揃うコンパクトさが魅力。

落ち着いた環境で留学生活を楽しみたい人にはぴったりの街です。

穏やかで過ごしやすい気候

Photo by Greg Rosenke on Unsplash

ビクトリアは、カナダ国内で最も温暖な気候の街。

気温は最も暑い月で20度前後で、日本のような蒸し暑さはありません。

冬季は東京や日本の暖かい地域よりは冷え込みますが、零度を下回ることはあまりありません。

カナダに暮らしたいけれど寒さが心配な人は、ビクトリアを候補にすると良いでしょう。

カナディアンが多く、他都市より日本人が少ない

ビクトリアの人口の約8割はカナディアンといわれており、これが同国の人気留学都市であるバンクーバーやトロントと大きく異なる点です。

また、留学先としての知名度はあまり高くないので、日本人留学生が少なめというのも特徴。

よってネイティブと接する機会を増やし、英語環境に浸りたい人はビクトリアが狙い目かもしれません。

バンクーバーへのアクセスが良い

参考:バンクーバーのシープレイン乗り場

ビクトリアからバンクーバーまではバスとフェリーで約4時間、シープレイン(水上飛行機)で1時間の距離。

日帰りや1泊2日などで気軽にバンクーバーへ旅行できます。

治安が良い

カナダでは比較的治安が良い街とされているビクトリア。

ビクトリアをリタイア後の移住先として選ぶ現地民が多いのも、安全な街である証の一つといえるでしょう。

そうはいっても日本ほど安全というわけではないので、

  • 公共の場では貴重品から目を離さない
  • 夜道の一人歩きをできるだけ避ける

など、基本的な対策を取ることはお忘れなく!

アフタヌーンティーが楽しめる

イギリス文化の影響を強く受けているビクトリアでは、イギリスではお馴染みのアフタヌーンティーを楽しめる場所も多くあります!

日常から離れ、紅茶と共に優雅な一時を過ごせるのは、ビクトリアだからこそできる素敵な経験です。

【ビクトリア留学】ここはデメリット

家や職探しが大変

街の規模が小さいこともあり、シェアハウスや求人数はトロントやバンクーバーと比較して少なく、苦労することがあるかもしれません。

筆者友人も最近ビクトリアに引っ越しましたが、特に家探しに苦労したといっていました。

数自体も少ないだけでなく、家賃も上昇しており、バンクーバーと似た条件で部屋を探そうとしたら、より高い家賃を払わなくてはいけないといっていました。

娯楽が少ない

これも街のコンパクトさに関連するデメリットですが、

ビクトリアは、トロントやバンクーバーと比較すると田舎で、娯楽施設はそこまで多くありません。

そのため、都会暮らしに慣れている人にとっては退屈な街と感じるかもしれません。

学校が少ない、規模が小さめ

バンクーバーなどと比較すると、どうしても学校数は少なめで規模も小さい学校が多いです。

語学学校はダウンタウンに集中しており、通学には便利だと思いますが、

多くの選択肢の中から自分に合った学校を選びたい人にとっては、デメリットとなり得るかもしれません。

情報収集に苦労するかも

おすすめポイントで、

  • 留学先としての知名度が高くない
  • 日本人が少なめ

と紹介しましたが、裏を返せば、それだけ留学経験者が少ないということ。

よって、ビクトリアは他都市に比べて留学情報も少なめです。

日本語で情報収集したい人にとってはあまり情報が得られず、苦労することもあるでしょう。

直行便がない

2022年6月現在、日本とビクトリアを結ぶ直行便はありません。

よってビクトリアに来るためには、一旦バンクーバー空港で乗り継ぎをする必要があります。

特に初留学の場合は、乗り継ぎに不安を感じる人がいるかもしれないので、デメリットに挙げました。

おまけ:ビクトリア以外でおすすめの留学先は?

Photo by JESHOOTS.COM on Unsplash

ここまでは、ビクトリア留学がおすすめな理由やデメリットを紹介してきましたが、

違う国や都市も留学先候補としている人もいるかもしれないので、

ビクトリア留学以外で、目的別のおすすめ留学先を紹介します。

初めての留学

オーストラリア

カナダと同じくらい人気の留学先といえばオーストラリア。

筆者の周りのカナダ現役留学生に話を聞いたところ、多くの人がオーストラリアも留学先候補としていました。

  • どの都市も比較的温暖
  • おおらかで気さくな国民性
  • 留学生向けの学校がたくさんある
  • 日本との時差の少なさ

などが留学初心者にオーストラリアをすすめる主な理由です。

カナダ国内でもっと規模の大きい街に留学したい

トロント、バンクーバー

カナダでもう少し大きな街に住みたい場合は、トロントやバンクーバーがおすすめ。

どちらの街にもたくさんの学校や働き口があるので、英語学習・ワーホリ・キャリアアップなど、どんな目的であっても充実した留学生活を送ることができるでしょう。

各都市の留学情報は以下のページにまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね!

トロント
バンクーバー

できるだけ安価に留学したい

フィリピン、マルタ

英語を習得したいけれど費用面が心配・・・という人はフィリピンやマルタ留学がおすすめ。

フィリピンは、日本からも近くリーズナブルに留学できる場所として有名で、近年では北米圏で留学する前の下準備として語学留学する人も増えています。

生活費や物価が安いヨーロッパのマルタも、人気の語学留学先です。

ヨーロッパにありながら公用語の一つが英語なので、英語が話せれば基本的には生活に困りません。また、リゾート地でもあるので、費用を抑えながらバカンス気分が味わえるのもメリットといえるでしょう。

本場の英語を学びたい

アメリカ、イギリス

日本人が最も親しみを感じるアメリカ英語や、ローマ字読みに近い音が多く聞き取りやすいイギリス英語を習得するならば、やはり本場のアメリカ・イギリス留学がおすすめ!

ドラマや映画のワンシーンに出てくる憧れの都市に滞在することで、モチベーションを高く保ったまま留学生活を送ることができるでしょう。

まとめ

今回はカナダ・ビクトリア留学がおすすめな理由や、デメリットを紹介しました。

まとめると、ビクトリアは、

  • 都会すぎない落ち着いた暮らしを求めている人
  • ネイティブと交流の機会を増やしたい人
  • 花や自然に囲まれて暮らしたい人

などにとっては素晴らしい都市といえるでしょう。

ビクトリア留学が気になった人は、ぜひ他のビクトリア留学関連の記事もチェックしてみてくださいね!

それではまた!

タイトルとURLをコピーしました