留学する前に必ず調べておきたいのは、留学先の気候や天候です。
なぜなら、気候や天候は人によって何を快適と感じるか異なり、もし合わないと長期で暮らすのが大変だからです。
また荷造りする際に、どんな服を持っていくかにも関わってきますよね?
そこで今回は、元留学アドバイザーの私が、ニューヨーク留学をしたい人に向けた現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
ニューヨーク留学に行きたい人は、ぜひこの記事を役立ててくださいね!
ニューヨークの気候
まずはニューヨークの気候の特徴や、各月の平均気温・降雨日数などを紹介します。
ニューヨークの気候(概要)
アメリカ・ニューヨークは、ケッペンの気候区分における温暖湿潤気候(Cfa)に属しており、日本の大部分と同じ気候です。
日本と同じく四季があり、夏は高温多湿で、冬は気温が下がり乾燥するという特徴があります。
ニューヨークの月別平均最高・最低気温と降雨日数
ニューヨークの月ごとの平均最高・最低気温と降雨日数は以下の通りです。
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降雨日数(日) |
---|---|---|---|
1月 | 4 | -3 | 8 |
2月 | 5 | -2 | 7 |
3月 | 10 | 2 | 8 |
4月 | 16 | 7 | 8 |
5月 | 22 | 12 | 9 |
6月 | 26 | 17 | 8 |
7月 | 29 | 20 | 8 |
8月 | 28 | 20 | 7 |
9月 | 24 | 16 | 7 |
10月 | 18 | 10 | 6 |
11月 | 12 | 5 | 7 |
12月 | 7 | 0 | 8 |
季節別!ニューヨークの気候&おすすめの服装・持ち物
ニューヨークの季節別の気候の特徴、おすすめの服装や持ち物などについて説明します。
春のニューヨーク(3月から5月)
春のニューヨークは、初めの頃は冬の寒さが残っているので、日本の冬のようにコートやセーターを着て過ごすと良いでしょう。
4月、5月と徐々に寒さが和らいでくるので、コートを薄手にしたり、インナーを半袖にしたりなどして調節をしている人が多いです。
雨が降ることも多いので、折り畳み傘などの雨具も持参しましょう。
夏のニューヨーク(6月から8月)
夏のニューヨークは、東京よりも気温は低めです。7月が最も暑い月となり、日本のように半袖やノースリーブで過ごせます。
室内は冷房が強めなので、カーディガンやシャツなど、何か羽織るものをお忘れなく。
紫外線対策のサングラスや帽子、日焼け止めも用意しておきましょう!
秋のニューヨーク(9月から11月)
秋になると徐々に気温が下がり始めますが、序盤は半袖や半袖+薄手の上着などで過ごせます。
10月以降は秋物のコートや長袖も活躍し出すでしょう。紅葉も始まるので、外出も楽しくなりますね。
ただし、この時期はハリケーンシーズンでもあります。雨具も準備しましょう。
冬のニューヨーク(12月から2月)
ニューヨークの緯度は青森県と同じくらいなので、冬の寒さは東京より厳しいです。
雪が降る日も多いので、日本で来ているような冬服に加え、防水・防雪のブーツなども役立ちます。
まとめ
今回は、アメリカ・ニューヨーク留学に役立つ、現地の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
ニューヨーク留学に興味がある人は、ぜひニューヨーク留学のメリット・デメリットもご覧ください。