今回はオーストラリア留学について特集します。
オーストラリア留学に興味があって情報を集めています!
オーストラリア留学のメリットやデメリットが知りたい!
という人はぜひこの記事をご覧ください!
参考:記事執筆者ステータス
- カナダ・バンクーバー在住
- 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
- 元留学アドバイザー(オーストラリア・ブリスベン留学経験あり)
【オーストラリア留学】おすすめポイント
温暖な気候
オーストラリア留学の魅力の一つが気候。
都市により異なる部分はあれど、オーストラリアは温暖で過ごしやすい気候が特徴の国。
タスマニアやキャンベラ、山間部などでは雪が降ることもありますが、
一般的に留学生が居住する都市部において雪が積もるようなことは少ないでしょう。
なお、南半球に位置するため日本とは季節が反対になります。
おおらかな国民性
オーストラリア人は一般的に、次のような国民性を持っているといわれます。
- おおらかでフレンドリー
- 誰にでも親切
- 時間にはややルーズ
そのような人々との関わりを通じて、リラックスした明るい雰囲気の中で留学生活を送れるのがオーストラリア留学の魅力です。
教育水準の高さ
オーストラリアは世界的に見て教育水準の高い国の一つ。
QS世界大学ランキング2022では、TOP50に5校がランクインしています(日本は東大、京大の2校)
大学や大学院留学を中心とし、質の高い教育を受けられることでしょう。
留学生向けの豊富なプログラムあり
オーストラリアは人気の留学先として、日本だけでなく世界中からたくさんの人が訪れます。
そのため留学生の受け入れには慣れており、多くの教育機関において多彩なプログラムを提供しています。
大学や語学学校だけでなく、TAFE(テイフ)と呼ばれる州が運営する職業訓練専門学校も人気で、
キャリアチェンジや海外就職を目指し通学する人も多いです。
国際色豊かな仲間に出会える
オーストラリアは移民国家。
国家の発展のため、多くの移民を受け入れてきた背景から、様々な国籍・バックグラウンドを持った人々が暮らしています。
オーストラリアに留学すれば、たくさんの人々とのインターナショナルな出会いを通して、自分自身を大きく成長させられることでしょう!
ワーキングホリデーが2回できる
オーストラリアの大きな特徴といえばコレ!
一般的に、ワーキングホリデービザを申請できるのは1回のみの国が多いです。
しかしオーストラリアでは、条件さえ満たせば2回目のワーキングホリデービザを申請できるのです。
このビザを活用し、オーストラリアの他都市に移動したり、永住権申請のため就労経験を積む人も多いです。
治安が比較的良い
オーストラリアは先進国の中でも比較的治安が良く、安全に暮らせる国として知られています。
筆者もオーストラリアのブリスベンに留学していましたが、夜間でもバスが走っており、
特に危険な目に遭うことなく生活することができました。
(それでも、日本よりも犯罪発生率はずっと高いです。防犯意識は高く持って暮らしましょう。)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_071.html
異なる特徴を持つ都市
都会を好むのであればシドニーやメルボルン。
田舎すぎず、都会すぎない落ち着いた暮らしができるブリスベン。
西オーストラリアの広大な自然と都市の暮らしを味わうならパース。
海の側でリゾート気分で過ごすならケアンズやゴールドコーストなど
オーストラリアには様々な特徴の都市があります。
国内旅行で様々な都市を巡るのもおすすめです!
豊かな自然や野生動物
美しい海、砂漠地帯、広大な山々など、エリアによって特徴の異なる自然が広がっているのもオーストラリアの特徴。
カンガルーやコアラ、ウォンバットなど、ユニークで愛らしい野生動物が生息しているのも魅力です。
州によっては動物と触れ合える施設もあります。
日本との時差が少ない
オーストラリアには3種類のタイムゾーンがありますが、
最大でも2時間の差(サマータイム時)となるため、時差ボケになる心配が少ないというメリットがあります。
日本にいる友達や家族と連絡が取りやすいのも嬉しいポイントです。
【オーストラリア留学】ここはデメリット
英語に癖がある場合がある
オーストラリア英語は、独自のアクセントや略称があることで知られています。
都市部に暮らしていたり、語学学校に通っている限りはそこまで支障を感じることはないと思いますが、
ローカルの人と関わる機会が多い場合や地方に住む場合、
英語でのコミュニケーションに苦労する可能性があります。
移住への難易度が高い
オーストラリアの移民法は頻繁に変わることで知られており、永住権取得の難易度は年々上がっています。
オーストラリアへ本気で移住を考える場合、
必要な語学スコア、スキル、職歴などを十分調べた上で
綿密な計画を立てる必要があるでしょう。
物価が高め
オーストラリアでは学費や家賃が高額です。
大学はアメリカやイギリス等に比べれば安いですが、
日本の国立大学よりは高く、安くとも年間約200万円はかかるでしょう。(理系専攻であれば300万円〜。近年は値上がり傾向にあります)
物価は日本と同じくらいか高いものが多く、外食も日本より割高です。
留学費用を抑えて暮らすためには、
- 奨学金を取得する
- 自炊をする
- シェアハウスに暮らす
など工夫を強いられることでしょう。
シェアハウスに関連した詐欺や違法物件がある
オーストラリアに限った話ではありませんが、
架空の物件を紹介し、家賃や保証金を前払いさせ騙し取るという詐欺の手口があります。
これを防ぐためには、契約前に内見に行くことが重要です。
また、コンドミニアム(日本で言うマンション)などに
規定の人数以上を住まわせている、違法物件にも注意が必要です。
規定人数は州により異なるため、事前に調べると共に、契約書を取り交わし、内容を確認することを徹底しましょう。
良くも悪くも日本人が多い
オーストラリア人気の留学・移住先だからこそ、現地ではたくさんの日本人と出会う機会があるでしょう。
それ自体にマイナス要素はないのですが、
「日本人と日本語ばかり使って過ごしたために、英語があまり上達しなかった」という失敗談はよく聞きます。
特に英語力向上のために留学する場合は、日本人との付き合い方に気を付ける必要があるでしょう。
おまけ:オーストラリア以外でおすすめの留学先は?
最後に、
オーストラリア以外の国の留学情報も知りたい!
という人向けに、
オーストラリア以外でおすすめの留学先も紹介していきます。
憧れの街で英語を学ぶ
アメリカ
多くの人が憧れを持つ地、アメリカ。都市ごとに特色があり、
- ドラマのようなシティライフを楽しみたいならばニューヨーク
- エンターテイメントやビーチを楽しみたいならロスアンゼルス
- リゾート地でバカンスも楽しむならハワイ
など、豊富な選択肢があるのも魅力です。
北米地域で働きたい
カナダ
北米地域でワーキングホリデー制度が利用できる国といえばカナダ。
Co-op(コープ)という独自の制度もあり、この制度を利用してインターンシップに参加する留学生が増えています。(有給または無給)
英語圏で治安の良い国
ニュージーランド
オーストラリア以外で治安の良い留学先を探しているなら、ニュージーランドもおすすめ。
治安以外にも
- 日本と同じように四季があり、過ごしやすい
- ワーキングホリデーが利用できる
- 世界の住みやすい都市ランキングでいつも上位
などの魅力があります。
少ない資金で留学したい
フィリピン、マルタ
「正直、お金がないけど留学したい!」という人は多いと思いますが、
そんな人におすすめなのが、フィリピンやマルタです。
どちらの国でも、語学留学を中心に留学生向けの様々なプログラムを展開しています。
フィリピンでは、食費や滞在費(寮)がセットになってお得に利用できるプランが多いです。
ヨーロッパでは物価が安いマルタも注目の留学先。温暖で過ごしやすく、地中海の美しい景観を楽しめるのもポイント!
ヨーロッパで本格的な英語を習得
イギリス
ヨーロッパで本格的な英語を学ぶならばイギリス。
英語の「原点」に触れることができるだけでなく、イギリスの伝統的な文化や歴史を学びたい人にもおすすめです!
他のヨーロッパ諸国に気軽に旅ができるのも魅力といえるでしょう。
まとめ
今回はオーストラリア留学のメリット、デメリットを紹介しました。
オーストラリア留学は
- 自然に囲まれのんびり過ごしたい人
- 複数の都市でワーキングホリデーをしてみたい人
- 温暖な気候の国で生活したい人
などにぴったり!
「オーストラリア留学についてもっと知りたくなった!」という人は
ぜひこのブログの、他のオーストラリア留学記事もチェックしてみてくださいね(随時更新します)
それではまた!