【フィリピン留学】おすすめポイントやデメリットまとめ

今回はフィリピン留学のメリットやデメリットについて知りたい人のための記事です。

最近フィリピン留学が気になってます!

留学先の候補がフィリピンだけど、本当に行っていいか迷っているんだよね・・・

といった人は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読み、フィリピン留学の良い面・悪い面、どちらも知ることで、フィリピンに留学すべきかどうか判断しやすくなると思います!

参考:記事執筆者ステータス

  • カナダ・バンクーバー在住
  • 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
  • 元留学アドバイザー(アジア留学をメインに担当していました)

【フィリピン留学】おすすめポイント

低コスト留学が可能

フィリピン留学の大きな魅力といえば留学費用が安く済むこと。

寮のついた語学学校に通学した場合、プランにもよりますが1ヶ月の授業料はおおよそ15万円〜

そして驚くことに、この授業料には滞在費や食費が含まれている場合が多いのです。

寮の部屋タイプを複数人での相部屋にすれば、さらに費用を抑えることも可能。

参考まで、筆者はカナダ・バンクーバーに留学していますが、1ヶ月の生活費だけで12万円ほどかかっています。

これ以外に授業料もかかり、語学学校の場合、相場は1週間で3.5万円〜。

この例を見ても、フィリピン留学がいかにリーズナブルかお分かりいただけると思います!

気温が高く夏服で過ごせる

Denise HustedによるPixabayからの画像

フィリピンは熱帯性気候に分類され、年間を通して高温多湿。

年間平均気温は26度〜27度くらいなので、常に日本の夏のような感覚で過ごすことができます。

そのため、重いコートや防寒グッズを持ち込む必要がなく、身軽に渡航できてしまうのもメリットです。

日本と距離が近い

日本からフィリピンの首都マニラまでは、飛行機で約5時間。

北米やヨーロッパなどと比較すると飛行時間が短く、万が一帰国する必要が生じた場合でも気軽に帰ることができます。

また、航空券も安く、往復5万円前後で渡航することができます。

(LCCや時期を選べばもっと安く済むことも)

時差が少ない

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

日本とフィリピンの時差はたったの1時間

そのため、長い時差ボケに苦しむこともなく、スムーズに現地生活をスタートさせられるのが魅力です。

英語のマンツーマン指導が受けられる

フィリピンの多くの語学学校には、マンツーマン指導のプランがあります。

複数人でのレッスンでは、発言の機会が回ってこないこともあり、アウトプット不足に陥ることもありますが、マンツーマンであればその心配は無用。

質問も好きなタイミングででき、自分のペースで学ぶことができます。

短期集中で効率的に英語力UP

フィリピンの語学学校の特徴は、コマ数の多さ。

欧米の語学学校と比較すると、1日の授業数が多く、限られた留学生活の中でみっちりと学ぶことができます。

短期間で英語力を向上させたい人には適したシステムといえるでしょう。

ITも学べる

PexelsによるPixabayからの画像

近年フィリピンでもトレンドとなっているのが英語×IT留学

フィリピンの場合は、やはりリーズナブルに学ぶことができるのが魅力。

指導者は、日本の現役エンジニアなどが担当する学校もあれば、コンピューターサイエンスの学位を持つ現地人が担当するところも。

こちらも3ヶ月や半年など短期集中型プランが多く、日本または海外でエンジニア就職を目指す人に人気のコースです。

仕事を辞めずに留学可能

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先にも述べた通り、フィリピンの学校は短期集中型でしっかり学べるコースを提供している所が多いため、

有給休暇を取得し、数週間から1ヶ月だけ短期留学する社会人が多いのも特徴。

この方法をとれば、留学のために会社を辞める必要がないので、

キャリアに穴を開けたくない人にはおすすめです。

また、まずはフィリピンで短期留学をしてみて、その後仕事を辞め本格的に長期留学をするか検討することもできます!

講師が日本人の指導に慣れている

フィリピン留学は日本人に大人気。

日本人向けのオンライン英会話教室などで講師を経験したことのあるフィリピン人も多く、基本的に日本人の指導に慣れています。

そのため、日本人が苦手意識を持ちやすいトピックや、何に気をつければ英語力を伸ばせるかなどを熟知した講師も多く、安心して指導を受けられることでしょう。

ビザの手続きが比較的簡単

cytisによるPixabayからの画像

フィリピンでは、留学期間にもよりますが、ビザの手続きを学校が代行または補助してくれることが多く、

基本的には日本で事前手続きをする必要がありません。

そのため、ビザの複雑な手続きに悩まされることなく、留学生活を送ることができるでしょう。

【フィリピン留学】ここはデメリット

ネイティブ英語が学べない

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フィリピンは公用語の一つが英語であるものの、講師はネイティブスピーカーでない場合がほとんど。

本格的な発音やネイティブ特有の自然な言い回しを学びたい場合、フィリピン留学はおすすめしません。

現地の人も全員が英語を話すわけではないので、学校外で地元の人などとの関わりを通し、英語を習得することも難しいかもしれません。

生活環境が日本ほど快適でない

RhiannonによるPixabayからの画像

フィリピンは発展途上国。生活環境は日本と比べれば、どうしても劣ります。

まずフィリピンでは水道水が飲めません。

例えば、地元の飲食店で提供される水、路上で売られているカットフルーツなどでお腹を壊すことがあるので注意する必要があります。

また、道路環境やインターネットの接続環境もあまり良くないです。

特にインターネット環境は、スマートフォンやPCをよく使う人にとっては死活問題なので

もしも頻繁に使う予定がある場合は、ポケットWi-Fiを用意することをおすすめします。

体調を崩しやすい

TanteTatiによるPixabayからの画像

生活環境でも少し触れましたが、水道水や生もの、加えて脂っこいフィリピンの食事などにより、特にお腹が弱い人は腹痛や下痢になりやすいです。

また、日本と異なり1年中暑い環境なので、熱中症や虫刺され(デング熱、マラリア)などにも気をつけなくてはいけません。

必要に応じて、予防接種をしていくことも検討することになるでしょう。

参考

治安が良くないエリアもある

Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像

フィリピンではスリや強盗が多発する地域があります。

留学生が居住するエリアはゾーニングされていて、比較的安全に過ごすことはできますが、一歩外に出たら油断は禁物。

繁華街、人気の少ない通り、夜間は特に注意しなければなりません。

  • 危険エリアはあらかじめ調べ、不用意に立ち入らないようにする
  • 移動にはタクシーを使う(公共交通機関内でのスリが多いため。夜間も移動はタクシーが安全)
  • 現金は必要最低限の金額を持ち歩く

などの対策は必要です。

参考

クラスメイトはアジア人が多い

留学生は日本人をはじめとして、韓国、台湾、中国などアジア系の国籍の方が多いのが特徴。

そのため、アジア系以外の国籍のクラスメイトとも出会い、交流を深めたいと思っている人にとっては、デメリットとなり得るかもしれません。

おまけ:フィリピン以外でおすすめの留学先は?

今回の記事の主テーマはフィリピン留学のメリットとデメリットですが、

他の国の留学事情も気になる人に向け、

フィリピン留学以外でおすすめの留学先を、目的別で紹介します。

留学が初めての人でも安心!

カナダ

カナダは北米・英語圏で比較的治安が良いといわれている国。

大学生や社会人だけでなく、高校、親子留学にもおすすめの留学先です。

日本人コミュニティも確立されており、医療機関では日本語でサービスを受けられるところもあり、万が一の時も安心です。

英語圏で時差の少ない国が良い

オーストラリア、ニュージーランド

南半球に位置するオーストラリア、ニュージーランドも人気の留学先。

日本との時差はニュージーランドは3時間(サマータイムは4時間)、オーストラリアは都市により違いがありますが大きくて1時間。(サマータイムは2時間)

そこまで大きな時差がないため、時差ボケになりにくく、日本の家族などと連絡も取りやすいのでおすすめです。

フィリピン留学のように低予算で留学したい

マルタ

フィリピン以外で、低コスト留学ができるのはヨーロッパにあるマルタ共和国。

他のヨーロッパ諸国と比較すると物価が安く、生活費を抑えて英語を学ぶことができます。

地理的にはイタリアに近く、地中海に面しているので、非日常的なリゾート気分を味わいつつ留学ができちゃいます!

ネイティブイングリッシュを習得したい

アメリカ、イギリス

「やはり英語はネイティブから学びたい!」

というのであれば、アメリカやイギリス留学が良いでしょう。

フィリピンと異なり、学校の外でもネイティブ英語に触れる機会が得やすいのも魅力です。

まとめ

今回はフィリピン留学の良い面・悪い面を紹介しました。

再度整理すると、フィリピン留学は

  • 低コストで効果的にスキルを身につけたい
  • できればキャリアに穴を開けず英語を学びたい

といった人に特におすすめです。

今回の記事を読み、メリットがデメリットを上回ると思ったのであれば、ぜひフィリピン留学にチャレンジしてみては?

「まだ留学するか判断しきれない・・・」という人も大丈夫!

今後、この記事以外にも随時更新予定のフィリピン留学記事を参考に、

疑問を解消しながら、じっくり検討してみてくださいね。

それではまた!

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