留学での大きな関心ごとの一つは、現地の気候や天候。
気候が気分を大きく左右することもありますし、もしも自分にとって寒すぎたり、暑すぎたりしたらずっと滞在するのは難しいかもしれません。
そこで今回は、元留学アドバイザーの私が、ウェリントン留学をしたい人に向けた現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
この記事を読みながら、ウェリントン留学に向けた準備をしてくださいね
ウェリントンの気候
まずはウェリントンの気候の特徴や、各月の平均気温・降雨日数などを紹介します。
ウェリントンの気候(概要)
ニュージーランド・ウェリントンは、ケッペンの気候区分の西岸海洋性気候(Cfb)に分類されます。
この気候の主な特徴は、以下の通りです。
- 緯度の割には暖かく過ごせる
- 暖流や偏西風の影響により、年間気温や降水量に大きな変化がない
日本と同じく四季がありますが、南半球なので季節は真逆です。
温帯ではありますが、東京都比較すると、年間を通して涼しく過ごしやすいでしょう。
ウェリントンの月別平均最高・最低気温と降雨日数
ウェリントンの月ごとの平均最高・最低気温と降雨日数は以下の通りです。
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降雨日数(日) |
---|---|---|---|
1月 | 21 | 14 | 6 |
2月 | 21 | 14 | 5 |
3月 | 20 | 13 | 6 |
4月 | 17 | 11 | 8 |
5月 | 15 | 10 | 9 |
6月 | 13 | 7 | 10 |
7月 | 12 | 7 | 10 |
8月 | 13 | 7 | 10 |
9月 | 14 | 8 | 8 |
10月 | 16 | 9 | 9 |
11月 | 18 | 11 | 6 |
12月 | 20 | 13 | 7 |
季節別!ウェリントンの気候&おすすめの服装・持ち物
ウェリントンの季節別の気候の特徴、おすすめの服装や持ち物などについて説明します。
1年を通しての特徴は、1日の中で天気がコロコロ変わるということです。
先ほどまで晴れていたと思ったら急に雨が降るなど、安定しません。
よって外出時は折り畳み傘や傘がわりになるフード付きの服などを持参することをおすすめします。
春のウェリントン(9月から11月)
ウェリントンに春が訪れるのは9月ころ。最低気温は10℃を下回ることもありますが、昼間は20℃近くまで上がることもあり、日本の春と似たような感覚で過ごせるでしょう。
この時期は寒暖差が激しいため、1日出かける場合は、長袖+上着を持っていくのが良いでしょう。
春の初めはライトダウンや冬用のコート、夏に近づいてきたら薄手の羽織ものがおすすめです。
夏のウェリントン(12月から2月)
夏も過ごしやすいウェリントン。気温は30℃近くまで上がることもありますが、日本よりは涼しいです。
基本的にはTシャツ1枚で過ごせますが、日陰や朝晩は涼しいので引き続き薄手の羽織ものが役立ちます。
紫外線も強くなる時期です。サングラスや日焼け止めなども必要になります。
秋のウェリントン(3月から5月)
夏に引き続き程よい暖かさの秋。平均気温は15℃くらいで、最低気温は10℃台前です。
服装は春先と同じく、長袖のTシャツ+上着を着ると良いでしょう。
冬のウェリントン(6月から8月)
冬のウェリントンは降水量が増えます。(雪はあまり降りません)
気温は10℃を下回ることもありますが、日本ほどは冷え込みません。
ただし、雨で体が冷えてしまうことはあるので、セーターなどの冬服に加え、防水のコートや折り畳み傘などがあると便利です。
まとめ
今回は、ニュージーランド・ウェリントン留学に役立つ、現地の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
ウェリントン留学に興味がある人は、ぜひウェリントン留学のメリット・デメリットもご覧ください。