海外での就職活動の方法:7つの基本ステップ

日本であっても海外であっても、仕事探しは大変。でも、大事なポイントを抑えていけば、成功する可能性が高まります。

そこで、ここでは、基本的な海外での就活ステップをまとめてみました。

1:自分のスキルを洗い出す

ハードスキルとソフトスキル※の両方を含めて、まずは自分の持っているスキルをすべてリストアップします。

希望する職種の求人をいくつか見ていき、その条件で求められているスキルを確認して、洗い出したスキルと比較し、自分のスキルの優先順位をクリアにしておきましょう。

※ハードスキルとは、特定の仕事や作業を遂行するために必要な技術的な能力、知識、専門知識のこと。(例)プログラミング、グラフィックデザイン、会計、外国語など。

※ソフトスキルとは、個人的な属性、社会的能力、対人関係スキルのこと。(例)コミュニケーション力、チームワーク力、論理思考力、リーダーシップ、問題解決力など。

2:条件を明確化する

希望する職種の業界、勤務地、給与体系、働き方(正規雇用か契約など)など、自分にとって重要な要素を含めて、どのような条件を自分が求めているかを改めて確認して明確化しておきましょう。

まだ仕事の経験や知識が浅い場合は、条件を狭めすぎず、広く探す方がよいです。

3:レジュメとカバーレターを作成する

レジュメ(履歴書)とカバーレターを作成します。関連するスキル、経験、実績を強調できるようにデザインしましょう。

日本の履歴書とは形式が異なるので、以下の記事で、英語のレジュメについての基本を確認を!

4:情報収集する

IndeedLinkedInGlassdoorMonsterなどの人気求人サイトで求人情報を探します。各サイトで、自分のプロフィールを作成し、アラートを設定すれば、条件に合った新しい求人情報が通知されます。

海外では、人脈は仕事のチャンスを見つけるための強力な方法のひとつです。業界のイベントに参加したり、関連したコミュニティに参加したり、LinkedInなどのソーシャルメディアを通じて同じ分野の人々とつながりましょう。

5:応募する

求人情報サイトや、企業の求人ページなどから、条件に合う求人をみつけたら、求められた応募方法にそって、レジュメとカバーレターを出します。

オンライン上で必要事項の入力を求められます。企業によって、求められる内容は異なるので内容をしっかり読んで、入力しましょう。

7:面接対策をする

応募した企業から面接の連絡が来たら、会社や職種についてしっかり調べておきましょう。

面接でよく聞かれる質問に答える練習をし、自分の資格や経験についてしっかり話せるよう準備しておきましょう。

最初の面接は、オンラインビデオや電話が多いので、慣れておきましょう。

7:フォローアップする

面接の後、面接をしてくれた担当者にお礼のメールを送りましょう。1週間ほど経っても返事がない場合は、丁寧なメールか電話で応募状況を確認しましょう。

就職活動にはとても時間がかかります。特に面接は練習が大事。とにかくたくさん応募して、面接に慣れていき、前向きに粘り強く続けることが大事ですよ!がんばって!

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