【トロント留学】おすすめポイントやデメリットまとめ

今回はカナダ・トロント留学に興味がある人に向け「トロント留学のおすすめポイントやデメリット」を紹介します。

トロント留学のおすすめポイントを教えてほしい!

トロント留学のメリットとデメリット、両面が知りたいな!

といった人におすすめの記事です。

参考:記事執筆者ステータス

  • カナダ・バンクーバー在住
  • 現役ライター(留学、海外生活ジャンルがメイン)
  • 元留学アドバイザー(留学者の不安な気持ち、よく理解してます!)

それでは解説していきます!

【トロント留学】おすすめポイント

大都会の暮らしや娯楽を楽しめる

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トロントはカナダ・オンタリオ州の州都で、国内最大規模の都市。北米圏でも第4位の人口規模です。

中心地には近代的な高層ビルやショッピングモールが立ち並び、常に多くの人で賑わいます。

映画やミュージカル、美術館、スタジアム、ナイトクラブ、おしゃれなレストランなど娯楽に関する施設も豊富にあるので、退屈することはないでしょう。

都会生活が好きな人、憧れを抱く人にはぴったりの場所と言えます!

インターナショナルな仲間ができる

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トロントは、世界中から多くの旅行客や留学生が集う国際的な街でもあります。

移民の受け入れも盛んで、様々なバックグラウンドを持つ人々が暮らします。

トロント留学は、そんな人々との出会いを通し様々な文化や言語を学び、仲を深めることのできる素晴らしい機会となるでしょう。

学校が多い

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トロントには多くの語学学校、大学、カレッジがあります。

大学は世界大学ランキングの上位に位置する名門のトロント大学をはじめ、4校の公立大学と1校の私立大学があり、教育水準も世界トップレベルと言われています。

また、カレッジではビジネス系から建築、デザイン、ITまで様々な分野を学ぶことができ、大学編入プログラムを提供している所も珍しくありません。

もちろん語学学校も数多くあるので、日本人だけでなく、世界各地の留学生が英語力を磨くために通学しています。

よって、どのような学習目的の人でも、自分が求める学びの場所を見つけられることでしょう。

癖のない英語が学べる

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アメリカ英語とイギリス英語の影響を受けるカナダの英語は、一般的に癖がなく、誰にとってもわかりやすいと言われています。※

よって特に「留学が初めて」という人や「綺麗な英語を身につけたい」といった人にはトロント留学がおすすめです!

※移民の多い街なので、地域や関わる人によっては事情が異なることもあります。

働き口が多い

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先に述べた通り、トロントは大都会。

都心部には多くの企業や商業施設などがあり、働き口もたくさんあるのがメリットです。

ローカルのお店はもちろん、日系のお店もたくさんあるため、英語に自信がない場合は日系のお店からスタートして、慣れてきたら転職するという方法を取ることもできます!

日本食や雑貨が手に入る

留学期間が長いと日本の味や文化が恋しくなることもあるでしょう。

そんな時に、手軽に日本食や日本のものが購入できるのも、トロント留学のメリット。

日系スーパーはもちろんのこと、中国系や韓国系のスーパーでも日本食を取り扱っていますし、

リトルトーキョーと呼ばれる日本のお店が集中したエリアもあります。

有名な観光スポットへ気軽に行ける

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トロントは、有名な観光スポットであるナイアガラの滝や、「北米のパリ」とも呼ばれているモントリオールなどへのアクセスが良く、気軽に小旅行を楽しめるのが魅力。

カナダ国内だけでなく、隣国のアメリカ・ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ボストンなどに旅行する人も多いです。

留学中に観光も楽しみたいという人には、トロントはぴったりかもしれません。

交通機関が整っている

トロントは公共交通機関がしっかりと整備されています。

主要な交通手段は地下鉄・路面電車(Streetcar)・バスなどで、Toronto Transit Commision(TTC)が運営しています。

TTCの乗車券は、これらの乗り物全てで利用可能です。

また、プレストカード(PRESTO card)と呼ばれる、Suicaのような交通系ICカードもあり大変便利です。

バス・路面電車は夜間に運行するものもあるので、仕事や飲み会などで帰りが遅くなっても安心して帰宅することができます。

西側に比べるとアジア人が少ない

カナダ国内で比較した話になりますが、トロントは、バンクーバーなどカナダ西部の都市と比較するとアジア系住民の人口が少ないのが特徴です。代わりに、ヨーロッパ系やアフリカ系を含む様々な人種で構成されています。

よってアジア系以外の人種の方と交流の機会を持ちたい人にとっては、メリットとなるかもしれません。

【トロント留学】ここはデメリット

寒さ

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トロント留学をする場合、覚悟しなければいけないのが寒さ。

夏は平均25度前後で日本より暑くなく過ごしやすいのですが、冬は最高気温が氷点下となる月もあり、雪も降るので、しっかりとした防寒対策が必要になります。

場所によってはネイティブが少ない

語学学校などに通っていると感じることになると思いますが、クラスメイトは日本人や英語を母語としない国出身の人となるので、いわゆるネイティブ英語に触れる機会が少ないと感じるかもしれません。

また、移民の多い街でもあるので、全ての人が訛りのない英語を話すというわけでもありません。

ホームステイ先のホストが移民の方で、ネイティブではない可能性も十分にあり得ます。

日本人が多い

先のトピックでも触れましたが、特に語学学校には日本人学生が多くいます。

英語環境を求めてきたのに、クラスは日本人ばかりだったという話も珍しくありません。

仮に「日本人が少ない」と言われている学校を選んで入学したとしても、

初級〜中級レベルのクラスには日本人が多く分布する傾向にあるので、これをデメリットと感じる人もいるかもしれません。

物価が高め

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トロントの物価は物にもよりますが、食料品・日用雑貨などは日本と同額か1.5〜2倍くらい

外食は元の値段水準が高いだけでなくチップもあるので、確実に日本より高くつくと思います。

また、家賃も年々上昇しているので、シェアハウスなどを探す際に苦労している留学生も増えています。

アルバイトができる場合は、最低賃金が日本よりも高い(2022年6月現在で15ドル)ため、働きながら生活費を賄うことができますが、

アルバイトのできない語学留学の場合は節約生活を強いられてストレスを感じるかもしれません。

治安

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トロントは、世界の都市の中では比較的治安が良い方と言われていますが、日本と比較すると決して安全とは言えません。在トロント日本国総領事館によれば「殺人、強盗、性犯罪、違法薬物所持等の重大犯罪は、日本より高い確率で発生している」とのことです。

特に近年の新型コロナウイルス感染拡大後は、アジア人へのヘイトクライムも増えており、不安定な情勢が続いています。

よって、特に都心部など人の多く集まる所を歩く際や、夜間の行動などには細心の注意を払う必要があります。

おまけ:トロント以外でおすすめの留学先は?

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ここまでは、トロント留学のおすすめポイント(メリット)とデメリットを紹介しました。

もしかしたら

トロント留学は合わないかも・・・?

と感じた人がいるかもしれないので、

トロント留学以外でおすすめの留学先も紹介します。

初留学

オーストラリア

カナダと同じく留学が初めてという人に人気のオーストラリア。

留学先として人気の都市も複数あり、ワーキングホリデービザで渡航して、複数の都市を巡る人も多いです。

温暖な気候を求めるのであればブリスベンやゴールドコーストなどがおすすめ。

都会を求めるならシドニーやメルボルン、自然に触れ落ち着いた留学生活を楽しみたいのであればパースなども良い候補地となるでしょう。

カナダ国内で暖かい所に留学したい

バンクーバー、ビクトリア

暖かさを求めるのであれば、同じカナダ国内で最も温暖な、BC州にあるバンクーバーやビクトリアがおすすめです。

都市の規模はトロントよりも小さく、都会すぎない、落ち着いた暮らしを求める人にも向いています。

バンクーバーは日本人を含めアジア系住民の人口が多めで、ビクトリアはカナディアンが多めです。

各留学先の情報は以下のページにまとめています!

コストを抑えて語学留学

フィリピン、マルタ

英語の上達が目的ならば、フィリピンやマルタもおすすめの留学先です。

特にフィリピンは、近年コスパ良く留学ができる場所として注目されており、生活費、学費、渡航費などもカナダと比べたらずっと安価です。

「ヨーロッパのリゾート地で英語が学べる!」と根強い人気を誇るのはマルタ。

費用を抑えて留学できるだけでなく、近隣のヨーロッパ諸国に気軽に観光に行けるのも人気の理由の一つです。

馴染みのある英語を学びたい

アメリカ、イギリス

日本人に一番馴染みのあるのは学校英語に採用されているアメリカ英語。よってアメリカを留学先に選べば、抵抗なく英語を学ぶことができるでしょう。

また、イギリス英語も日本人にとって聞き取りやすいと言われているため、イギリス留学もおすすめです。

雑誌や映画で見たような憧れの街並みを見たり、観光を楽しむこともできるのもメリットですよね!

まとめ

今回はカナダ・トロント留学をおすすめする理由や、デメリットなどを紹介しました。

トロントは総じて、都会の中で国際色豊かな経験をしたい人にとっては最適な都市の一つといえるでしょう。

皆さんの留学先検討の参考になれば嬉しいです。

それではまた、次回の留学記事で!

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