スリーマ留学を考えた時に気になるのが現地の気候。
生活がしやすいと感じるかどうかは、気候に大きく左右されます。
また、パッキングで持っていく服や小物も、気候次第で変わります。
そこで今回は、元留学アドバイザーの私が、スリーマ留学をしたい人に向けた現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
スリーマの気候が気になる人は要チェックの記事ですよ!
スリーマの気候
まずはスリーマの気候の特徴や、各月の平均気温・降雨日数などを紹介します。
スリーマの気候(概要)
マルタ・スリーマは、ケッペンの気候区分では、地中海性気候(Csa)に分類されます。
この気候帯に属するエリアは、夏は乾燥して雨がほとんど降らず、冬の方が降水量が多くなります。気温は1年を通して温暖で過ごしやすいです。
日本とは異なり、季節は乾季と雨季があります。
スリーマの月別平均最高・最低気温と降雨日数
スリーマの月ごとの平均最高・最低気温と降雨日数は以下の通りです。
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降雨日数(日) |
1月 | 16 | 9 | 8 |
2月 | 16 | 9 | 7 |
3月 | 17 | 10 | 5 |
4月 | 20 | 12 | 3 |
5月 | 24 | 15 | 1 |
6月 | 28 | 19 | 0 |
7月 | 31 | 21 | 0 |
8月 | 32 | 22 | 0 |
9月 | 28 | 20 | 3 |
10月 | 25 | 17 | 5 |
11月 | 21 | 14 | 7 |
12月 | 17 | 11 | 8 |
季節別!スリーマの気候&おすすめの服装・持ち物
スリーマの季節別の気候の特徴、おすすめの服装や持ち物などについて説明します。
乾季のスリーマ(3月末から10月中旬ころ)
乾季のスリーマは最高気温が20℃〜30℃台。雨はほとんど降らず、観光にぴったりの季節!
なお、スイミングに適しているのは5月から10月ころです。
基本的にはTシャツや短パンなどの夏服でOK!ビーチを楽しみたい人は水着も持参しましょう。
屋内や朝晩は涼しいこともあるため、カーディガンなどの羽織ものが活躍します。
紫外線はとても強いため、出かける際は日焼け止め、サングラスなどがマストです!
雨季のスリーマ(10月末から3月上旬ころ)
雨季のスリーマは、文字通り雨が多くなります。
しかし、日本の梅雨のように1日中雨が降るわけではなく、数日に一度、数時間降る・・・といった感じです。
加えて風が強く吹くようになり、波の状況によっては小さな船などが欠航になることもあります。
気温自体はそこまで冷え込まないので、長袖シャツや半袖を着ている人もいますが、風が吹いたり日陰にいると涼しいため、ジャケットやパーカーなどの上着を用意しましょう。
12月〜2月ころは、東京ほどの冷え込みはありませんが、気温が1ケタになることもあるので、ライトダウンやコートがあると良いでしょう。
まとめ
今回は、マルタ・スリーマ留学に役立つ、現地の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
スリーマ留学に興味がある人は、ぜひスリーマ留学のメリット・デメリットもご覧ください。