留学先の気候や天候は、なるべく早めに調べたいポイントの一つ。
なぜなら、それによって持ち物と服装が決まってくるからです。
また、もしもその気候が自分には合わなそうな場合、留学先を変えるor渡航時期を変えるなどの検討も必要になります。
そこで今回は、元留学アドバイザーの私が、メルボルン留学をしたい人に向けた現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
メルボルンが留学先の候補になっている人は、ぜひこの記事をチェックしましょう!
メルボルンの気候
まずはメルボルンの気候の特徴や、各月の平均気温・降雨日数などを紹介します。
メルボルンの気候(概要)
オーストラリア・メルボルンは、ケッペンの気候区分によると、西岸海洋性気候(Cfb)に属します。
この気候帯は、偏西風の影響を強く受けており、夏は比較的涼しく、冬はそこまで寒さが厳しくありません。
雨は年間を通して降ります。
参考まで、メルボルンは南半球にあるため、季節は日本と真逆です。
メルボルンの月別平均最高・最低気温と降雨日数
メルボルンの月ごとの平均最高・最低気温と降雨日数は以下の通りです。
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降雨日数(日) |
---|---|---|---|
1月 | 26 | 16 | 9 |
2月 | 27 | 16 | 9 |
3月 | 24 | 15 | 9 |
4月 | 21 | 12 | 6 |
5月 | 17 | 10 | 7 |
6月 | 15 | 8 | 4 |
7月 | 14 | 7 | 4 |
8月 | 16 | 8 | 3 |
9月 | 18 | 9 | 4 |
10月 | 20 | 11 | 7 |
11月 | 22 | 12 | 8 |
12月 | 24 | 14 | 8 |
季節別!メルボルンの気候&おすすめの服装・持ち物
メルボルンの季節別の気候の特徴、おすすめの服装や持ち物などについて説明します。
全シーズンの共通点として、1日の中で天気が変わりやすく、たとえ晴れていても急に雨が降ることが多いです。
よって、折り畳み傘が重宝します。
春のメルボルン(9月から11月)
春のメルボルンは昼間は過ごしやすく、気温は20℃近くまで上がります。
しかし、朝晩は肌寒いです。
よって昼間はTシャツや薄手の長袖、気温によってジャケットやパーカーで調節するのがおすすめです。
夏のメルボルン(12月から2月)
夏のメルボルンはベストシーズン。
気温は20℃台後半まで上がることもありますが、日本のようなジメジメした暑さはなく、基本的には快適に過ごせます。
ただし、メルボルンを含むオーストラリアは紫外線が非常に強いため、外出時はサングラスや日焼け止めが手放せません。
秋のメルボルン(3月から5月)
秋のメルボルンは気温が下がり始め、肌寒さを感じることも増えます。
ただし、気温は10℃台後半〜20℃台前半まで上がるため、春同様に日中はTシャツで過ごせる日もあります。
外出時は上着を持っていくことになるでしょう。寒がりな人は秋物のコートを着ても○
冬のメルボルン(6月から8月)
冬のメルボルンは気温が10℃台まで下がります。
最低気温は1ケタになることもあるので、日本と同じようにセーターやコートを準備すると安心です。
まとめ
今回は、オーストラリア・メルボルン留学に役立つ、現地の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
メルボルン留学に興味がある人は、ぜひメルボルン留学のメリット・デメリットもご覧ください。