留学する時にチェック必須なのが現地の気候や天候。
なぜかと言うと、気候は毎日の生活に深く関わる問題で、もし合わないと日々暮らすだけでつらい気分になるからです。
すでに留学用に荷造り中の人は、服装や持ち物選びにも影響しますよね?
そこで今回は、元留学アドバイザーの私が、ボストン留学をしたい人に向けた現地の気候や服装、持ち物に関するアドバイスをまとめます。
ボストン留学を検討している人は、ぜひこの記事を活用してくださいね!
ボストンの気候
まずはボストンの気候の特徴や、各月の平均気温・降雨日数などを紹介します。
ボストンの気候(概要)
アメリカ・ボストンは、ケッペンの気候区分では、北海道と同じ亜寒帯湿潤気候(Dfa)に分類され、寒くて年中雨が降るのが特徴です。
また、ボストンには日本のような四季もあります。
ボストンの月別平均最高・最低気温と降雨日数
ボストンの月ごとの平均最高・最低気温と降雨日数は以下の通りです。
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降雨日数(日) |
---|---|---|---|
1月 | 3 | -5 | 8 |
2月 | 4 | -4 | 7 |
3月 | 8 | -1 | 8 |
4月 | 14 | 5 | 8 |
5月 | 19 | 10 | 8 |
6月 | 25 | 15 | 8 |
7月 | 28 | 19 | 6 |
8月 | 27 | 18 | 7 |
9月 | 23 | 14 | 6 |
10月 | 17 | 8 | 7 |
11月 | 11 | 3 | 8 |
12月 | 16 | -2 | 9 |
季節別!ボストンの気候&おすすめの服装・持ち物
ボストンの季節別の気候の特徴、おすすめの服装や持ち物などについて説明します。
春のボストン(3月から5月)
春のボストンは短めで、肌寒さがあり、初めの頃は雪が降ることもあります。
服装は基本的にセーターやコートなど冬服で、気温の上昇に合わせ、徐々に薄着にしていけば大丈夫です。
持ち物としては、マフラーや手袋、防水ブーツなどがあると良いでしょう。
夏のボストン(6月から8月)
夏は東京などのように酷暑になることは滅多にありません。湿気が少なく過ごしやすいです。
ただ、気温が30℃近くまで上がることもあるので、Tシャツなど夏服で過ごすことになるでしょう。
紫外線対策として帽子やサングラス、日焼け止めも用意すると安心です。
秋のボストン(9月から11月)
紅葉を楽しんだり、街歩きにも快適な季節です。
長袖・長ズボン、場合によってはTシャツなど、日本の秋と似たような服装を用意すればOKです。
10月以降はコートも活躍し始めるでしょう。
冬のボストン(12月から2月)
氷点下の日も多く、厳しい寒さが到来します。積雪もあるので、冬服に加え、手袋やマフラー、スノーブーツなども活躍します。
ボストンでは、セントラルヒーティングという建物全体を暖めるシステムを使っている家が多いので、室内は意外と暖かくして過ごせます。
まとめ
今回は、アメリカ・ボストン留学に役立つ、現地の気候や服装・持ち物に関しての情報をお届けしました!
ボストン留学に興味がある人は、ぜひボストン留学のメリット・デメリットもご覧ください。